利用者のもっている力を最大限活用する介護技術を収載した『潜在力を引き出す介助』が発刊されてから1年半。このたび、「動画で見たい!」という現場からよせられた多くのご要望にお応えするため、DVDが発売となりました。
Vol.103 「部分介助」「拘縮のある人へのアプローチ」が劇的に変わる!
――『潜在力を引き出す介助DVD』発売!
「至極まっとう」な介護技術の新鮮さ
監修・出演は書籍の著者と同じく理学療法士の田中義行先生(以下田中先生)が務めています。田中先生といえば……『縛らない看護』(医学書院)の著者である看護師・田中とも江さんのご子息! 田中先生も、お母さまのとも江さんとともに東京・八王子の上川病院で勤務されていたとか。どおりで、このDVDの企画段階の時から高齢者介護には「一家言あり」、ただの(失礼!?)理学療法士ではなかったのです。
田中先生がDVDで解説されている技術は、「至極まっとう」な介護技術です。あまりに「まっとう」過ぎるためか、近頃流行りの「◯◯流介護技術!」といったものとは一線を画しますが、だからこそ、そこには掛け値なしの「本物」の技術があります。
そして……、今まで介護の世界では常識だった「いつでも健側回り」「健側の残存能力を最大限活かす」「人間本来の自然な動きに合わせる」、それらすべてにNO!を唱えています。それだけでも介護技術をちょっとかじった人なら興味津々のハズ。
田中先生がDVDで解説されている技術は、「至極まっとう」な介護技術です。あまりに「まっとう」過ぎるためか、近頃流行りの「◯◯流介護技術!」といったものとは一線を画しますが、だからこそ、そこには掛け値なしの「本物」の技術があります。
そして……、今まで介護の世界では常識だった「いつでも健側回り」「健側の残存能力を最大限活かす」「人間本来の自然な動きに合わせる」、それらすべてにNO!を唱えています。それだけでも介護技術をちょっとかじった人なら興味津々のハズ。
拘縮のある人への介助でも、劇的な変化が!
拘縮のある人への介助は、その多くが関節可動域を広げる手法に走りがちですが、実は日々の姿勢づくりによって予防と軽減にかなりの効果があるのです。しかも即効で!
撮影中は、それまで拘縮でしっかりと曲がっていた腕が本当にいきなりスーッと伸びてきて……等々、驚きの連続でした。
しかーし、そんな時に限ってなんとビデオが回っていない(顔面蒼白!)なんてハプニングも。ある利用者さんは大きな深呼吸が始まってとても気持ちよさそうなお顔になったり、大きく開かれていた利用者さんの口が閉じてきたり……と、現場は本当にミラクルの連続でした。
撮影中は、それまで拘縮でしっかりと曲がっていた腕が本当にいきなりスーッと伸びてきて……等々、驚きの連続でした。
しかーし、そんな時に限ってなんとビデオが回っていない(顔面蒼白!)なんてハプニングも。ある利用者さんは大きな深呼吸が始まってとても気持ちよさそうなお顔になったり、大きく開かれていた利用者さんの口が閉じてきたり……と、現場は本当にミラクルの連続でした。
書籍版では別の編集マンに騙されて、シャツをズボンにきっちりイン!して登場し、周りの笑いを誘った田中先生。DVD本編でもその期待に応えてくれるのか?そして、こよなく愛するラーメンを絶ってダイエットした成果はいかに?と、本題以外にも見所は盛りだくさん!?
本編は、介護現場で実践を提唱されていながらもなかなかできない「部分介助」と、高齢者に多い「拘縮のある人へのアプローチ」という2大構成です。
皆さんも是非DVDで確認して、田中先生にツィートをしてみてはいかがでしょうか^^。
本編は、介護現場で実践を提唱されていながらもなかなかできない「部分介助」と、高齢者に多い「拘縮のある人へのアプローチ」という2大構成です。
皆さんも是非DVDで確認して、田中先生にツィートをしてみてはいかがでしょうか^^。