昨年1回目が開催された、認知症介護研究・研修東京センター ユニットケア推進室主催による研修フォーラム(於:日本青年館(東京都新宿区))の2回目。今回は、1200名を超える参加者が集まった同フォーラムの様子をお伝えします。
Vol.45 介護の仕事、ユニットケアの楽しさとは?
第2回ユニットケア研修フォーラムより
介護は現場で起こっている
フォーラムの参加主体は、同推進室の管理者・リーダー・指導者研修を受講した職員のいる施設です。現在、全国5800あまりの特別養護老人ホームのうち、これらの研修を一つでも受講したことのある施設は1904施設と3分の1にのぼります。それだけに、今後の施設ケア、ユニットケアのあり方を知るには格好の大会といえます。
推進室の秋葉都子室長は、これからのユニットケアのあり方について「暮らしの継続性」を掲げます。暮らしを続けていくためには、ハードだけでは不十分であり、ソフトの部分をこれから職員がどのように作り上げていくのか、そのシステムづくりこそが大切ということです。分科会の発表でも聞かれましたが、利用者の一日の流れに沿ったサポートのための「24時間シート」を使った支援のあり方について、さまざまな意見が取り交わされるのをみると、秋葉さんのいう「暮らしの継続」には何が必要か、現場が一番わかっているようです。
数は力なり。ユニットケアの輪は、利用者の暮らしを今後よりいっそう追求していくことでしょう。
推進室の秋葉都子室長は、これからのユニットケアのあり方について「暮らしの継続性」を掲げます。暮らしを続けていくためには、ハードだけでは不十分であり、ソフトの部分をこれから職員がどのように作り上げていくのか、そのシステムづくりこそが大切ということです。分科会の発表でも聞かれましたが、利用者の一日の流れに沿ったサポートのための「24時間シート」を使った支援のあり方について、さまざまな意見が取り交わされるのをみると、秋葉さんのいう「暮らしの継続」には何が必要か、現場が一番わかっているようです。
数は力なり。ユニットケアの輪は、利用者の暮らしを今後よりいっそう追求していくことでしょう。