『ワーキングプア―日本を蝕む病』
『ワーキングプア―解決への道』
著者:NHKスペシャル『ワーキングプア』取材班
発行:ポプラ社
ISBN:978-4-591-09827-1(写真上)、978-4-591-10423-1(写真下)
価格:各¥1,260(税込)
日本の深刻な事態、ワーキングプア問題。「自己責任」と言われかねないこの問題を、「社会の問題」と人々の認識を改めさせたことに、この番組も一役買っている。番組を書籍化した本書は、具体例も多く読みやすい。問題意識の醸成にもつながる。
発行:ポプラ社
ISBN:978-4-591-09827-1(写真上)、978-4-591-10423-1(写真下)
価格:各¥1,260(税込)
日本の深刻な事態、ワーキングプア問題。「自己責任」と言われかねないこの問題を、「社会の問題」と人々の認識を改めさせたことに、この番組も一役買っている。番組を書籍化した本書は、具体例も多く読みやすい。問題意識の醸成にもつながる。
『支援者が成長するための50の原則』
発行:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-2692-8
価格:¥2,730(税込)
決して特別ではない日常を、支援者としてどう見るか、そこから何を得るか。物語を読みながら、多くの気づきが与えられる。支援者としてのステップアップに役立つ一冊。
『持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構築』
発行:筑摩書房
ISBN:4-480-06311-0
価格:¥819(税込)
本書では、歴史の流れを踏まえたうえで、新たな福祉社会の提案が示されている。若者にも社会保障が必要、経済的成長を前提としない社会…。広い視野が必要になるソーシャルワーカーに、一度は触れて欲しい。
『高齢者援助における相談面接の理論と実際』
発行:医歯薬出版
ISBN:978-4-263-23204-0
価格:¥2,520(税込)
相談面接技術の理論・知識について、事例・エピソードを交えながらわかりやすく解説する。相談援助の奥深さを感じることのできる数少ない実務書で、初心者はもとよりキャリアのある人でも役立つ基本書。
『未知との遭遇―癒しとしての面接』
発行:三輪書店
ISBN:4-89590-062-2
価格:¥2,548(税込)
対人援助職トレーナーである著者のはじめての単著。その実践経験が詳細に書かれており、面接を通した対人援助のあり方について論理的に解き明かす。多くの専門職のバイブルとしての存在である。
『ケースワークの原則―援助関係を形成する技法(新訳改訂版)』
著者:F.P.バイステック
訳:尾崎 新、福田俊子、原田和幸
発行:誠信書房
ISBN:978-4-414-60404-7
価格:¥2,100(税込)
個別援助の7原則を提唱した著者による、ケースワークにおける援助関係を定義・分析する基本書。原著は1957年発行であるが、本書はより現代人にわかりやすい表現にされて1996年に発行された。
訳:尾崎 新、福田俊子、原田和幸
発行:誠信書房
ISBN:978-4-414-60404-7
価格:¥2,100(税込)
個別援助の7原則を提唱した著者による、ケースワークにおける援助関係を定義・分析する基本書。原著は1957年発行であるが、本書はより現代人にわかりやすい表現にされて1996年に発行された。
『物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ (シリーズ ケアを ひらく)』
発行:医学書院
ISBN:978-4-260-33209-5
価格:¥2,310(税込)
ナラティブアプローチとは、「言葉が世界をつくる」という社会構成主義に基づく新しい実践の手法のひとつである。クライアントの生きる世界を文脈そのものから探る手法は、ケアの世界に新しい視界を切り開く。
『ニッポン貧困最前線―ケースワーカーと呼ばれる人々』
発行:文春文庫(文藝春秋)
ISBN:978-4-16-752903-1
価格:¥580(税込)
1994年、本書の初版はバブル崩壊後間もない時期に発行された。貧困を過去のものとしてきた時代に、福祉事務所で働くケースワーカーを通して貧困の現実を描いたルポタージュ。現在の貧困問題を予感させる一書でもある。
『日本の下層社会』
発行:岩波文庫(岩波書店)
ISBN:4-00-331091-8
価格:¥903(税込)
明治30年前後の東京における貧民や手工業・機械工業の労働者の姿を描いたルポタージュ。近代化を推し進める富国強兵政策の陰に、一部の人たちの絶対的貧困があった。一度は目を通しておきたい基本書である。
『障害をもつ子を産むということ―19人の体験』
発行:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-1775-9
価格:¥1,890(税込)
長く待ち望んだ子どもに障害があるとわかったとき、親はその現実をどう受け止めていくのか。19人の体験をもとに、告知、治療から看護に至る親へのケアのあり方を考える、虚飾なき体験談集。