去る6月27日、厚生労働省にて、介護サービス利用者、家族、専門職および一般の方々の交流を促し、介護の普及・啓発のために「介護の日」(仮)を制定する検討会が開催されました。
Vol.15 「介護の日」(仮)制定へ
福祉人材確保重点実施期間
福祉・介護分野における人材確保の重要性については、現在さまざまな議論がなされていますが、厚生労働省では今年の7月21日から8月3日までを「福祉人材確保重点実施期間」とし、人材の確保・定着を図るためのさまざまな取り組みを予定しています。
その核となるのが7月27日に開催される「福祉人材フォーラム」です。東京・東京国際フォーラムで開催される同フォーラムは、福祉・介護サービスの魅力や意義を多くの方に知っていただき、当事者のみならず皆でこれからの人材を育てていこうという催しです。
フォーラムでは同時に、福祉施設・事業所の合同就職説明会「福祉の仕事 就職フォーラム」を開催。福祉の世界を志す、興味のある方々が、現場の担当者と直接話をすることができます。
その核となるのが7月27日に開催される「福祉人材フォーラム」です。東京・東京国際フォーラムで開催される同フォーラムは、福祉・介護サービスの魅力や意義を多くの方に知っていただき、当事者のみならず皆でこれからの人材を育てていこうという催しです。
フォーラムでは同時に、福祉施設・事業所の合同就職説明会「福祉の仕事 就職フォーラム」を開催。福祉の世界を志す、興味のある方々が、現場の担当者と直接話をすることができます。
「介護の日」の目的
こうした取り組みに加え、厚生労働省では介護の普及・啓発のために「介護の日」(仮)を制定することを検討しています。具体的な名称や期日などは、7月上旬に厚生労働省がホームページ上でパブリックコメントを募り、同月下旬に決定する予定ですが、今後、感謝・理解・啓発の趣旨の元、当事者のみならず多くの方々が介護を考えるきっかけづくりを提案していくといいます。
こうした「○○の日」は、主に「語呂合わせ」「歴史的な日」を軸として決定されることが多いようですが、介護の日が何月何日に制定されるとしても、大切なのは当事者任せにするのではなく、国民全体で「高齢社会における介護」を考え、提案していくことです。
皆さんは、「介護の日」に何を想いますか?
こうした「○○の日」は、主に「語呂合わせ」「歴史的な日」を軸として決定されることが多いようですが、介護の日が何月何日に制定されるとしても、大切なのは当事者任せにするのではなく、国民全体で「高齢社会における介護」を考え、提案していくことです。
皆さんは、「介護の日」に何を想いますか?