今月の特集 高齢期の住まい
第3回 高齢期の住まいの選び方は?
第3回は、それらの住まいを選ぶまでの流れや気をつけたいことをまとめます。
1.まずご自身の状況を整理しましょう。
(1)どのような生活をしたいですか?
どの住まいを選ぶにしても、時間をかけて準備をしたいものです。入居した後、失敗したと思っても、住み替えることはできませんから、まずご自身がこれからの時間をどのように生活したいのかを、じっくりと考えましょう。
老後の不安を具体的に整理して、その不安を除くためにどうしたらよいかを考えることもアプローチのひとつです。
いずれにしても、どのような生活を送りたいのか時間をかけて考えてください。その際、これだけは“譲れない”というポイントを決めておくとよいでしょう。
老後の不安を具体的に整理して、その不安を除くためにどうしたらよいかを考えることもアプローチのひとつです。
いずれにしても、どのような生活を送りたいのか時間をかけて考えてください。その際、これだけは“譲れない”というポイントを決めておくとよいでしょう。
(2)どこに住みたいですか?
住まいの立地条件によって、生活は大きく変わります。まず、どのような場所で生活したいのかを考えてみましょう。
息子や娘の近くで、先祖からのお墓の近くでという希望もあるでしょうし、近所の友人との関係を大切にしたい、地域活動やボランティア活動も続けたいということであれば今の住まいからあまり離れない場所を選ぶことになります。都会から離れて風光明媚な場所で生活したいということもあるでしょうし、反対に観劇や映画・絵画の鑑賞などの時間を多くもちたいということであれば、都心に近い方がよいでしょう。また、定期的に通院が必要であれば、やはり交通の便のよい都心を選ぶことになるかもしれません。
息子や娘の近くで、先祖からのお墓の近くでという希望もあるでしょうし、近所の友人との関係を大切にしたい、地域活動やボランティア活動も続けたいということであれば今の住まいからあまり離れない場所を選ぶことになります。都会から離れて風光明媚な場所で生活したいということもあるでしょうし、反対に観劇や映画・絵画の鑑賞などの時間を多くもちたいということであれば、都心に近い方がよいでしょう。また、定期的に通院が必要であれば、やはり交通の便のよい都心を選ぶことになるかもしれません。
老後はどのような生活を送りたいですか?
・息子や娘の近くで
・お墓参りのできる場所で
・今の住まいの近くで
・交通の便のよい場所で
・都心から少し離れた郊外で
・自然環境の豊かな場所で
・医療機関の近い場所で
・息子や娘の近くで
・お墓参りのできる場所で
・今の住まいの近くで
・交通の便のよい場所で
・都心から少し離れた郊外で
・自然環境の豊かな場所で
・医療機関の近い場所で
(3)介護は必要ですか?
現在、すでに介護を必要とするのであれば、「特定施設入居者生活介護」を提供している有料老人ホーム、ケアハウス、高齢者専用賃貸住宅が選択肢になります。
介護を必要とする程度がそれほど高くないようであれば、居宅サービスを提供する「住宅型有料老人ホーム」やケアハウス、高齢者専用賃貸住宅が選択肢となるでしょう。
また、提携先の病院など、医療面でのサポートがどの程度あるのかを考える必要もあります。
いずれにしても、両者の長所と短所を吟味することが大切です。
介護を必要とする程度がそれほど高くないようであれば、居宅サービスを提供する「住宅型有料老人ホーム」やケアハウス、高齢者専用賃貸住宅が選択肢となるでしょう。
また、提携先の病院など、医療面でのサポートがどの程度あるのかを考える必要もあります。
いずれにしても、両者の長所と短所を吟味することが大切です。
介護は必要ですか? 必要であれば、その程度(要介護度)はどのくらいですか?
(4)月々の生活費はどの程度、用意できますか?
利用料として、家賃、食費、管理費などの毎月決められている費用のほかに、介護が必要であればおむつなどの費用や、医療費も当然、必要になります。また、趣味や余暇活動などにかかる費用も大切です。これらを考慮して、月々の生活費を考える必要があります。
年金などをはじめとした月々の収入のほか、足りないようであれば、家族などからの資金的な援助や、預貯金を取り崩すことも考えなければなりません。
年金などをはじめとした月々の収入のほか、足りないようであれば、家族などからの資金的な援助や、預貯金を取り崩すことも考えなければなりません。
2.情報を集めましょう
自分の希望する生活スタイルについて、イメージができるようになったら、次はいよいよ住まい選びです。まず、どこにどのような住まいがあるのか、全体像をつかみましょう。
全国有料老人ホーム協会のホームページ
全国有料老人ホーム協会は、有料老人ホーム入居者の保護と、有料老人ホームを運営・設置する事業者の健全な発展を図ることを目的に設置された法人で、有料老人ホームを会員としており、加盟している有料老人ホームを検索できます。また、「入居相談」にも応じています。
高齢者住宅財団のホームページ
高齢者住宅財団は、高齢社会に対応した住宅・生活関連サービスなどの整備の推進及び高齢者の居住の安定の確保の支援を通じて、国民の住生活の安定、向上及び福祉の増進に寄与することを目的としています。ここでは、全国の高齢者専用賃貸住宅を検索できます。
WAM-NET
WAM-NETとは、福祉医療機構が運営している福祉・保健・医療の総合情報サイトです。福祉医療機構とは、福祉医療の基盤整備を進めるため、社会福祉施設及び医療施設の整備のための貸付事業などを行う独立行政法人で、そのホームページでは全国の介護保険事業者の情報について都道府県及び各事業者からの提供情報を掲載しています。
相談機関への相談
高齢期の住み替えに関する相談機関も多くありますので、それらの相談機関に相談することも情報収集の方法です。
3.気になった住まいを比べてみましょう
さて、自分の希望する地域にどのような「住まい」があるのか、だいたいの状況をつかむことができたと思います。
気になった「住まい」がみつかれば、それらをより詳しくみていき、比較しましょう。
気になった「住まい」がみつかれば、それらをより詳しくみていき、比較しましょう。
(1)資料の請求
ここまでで、自分に見合った「住まい」を絞り込むことができたでしょうか。それでは次に、資料を取り寄せます。次のステップである施設見学をより有意義なものとするためにも、この段階で資料をよく読んで、比較しておくことが大切です。
利用料の額、その支払方法、一時金方式をとっている場合は返還金の算定方法、建物の規模、居室の間取り、立地条件、経営者の理念や介護が必要となったときの体制、協力病院の医療体制、退居する場合の要件など、さまざまな角度から、自分に一番合った「住まい」はどこかを考え、具体的に比較検討していきましょう。
また、ここででた確認事項や疑問点などは、施設見学の際に質問をして解消できるようまとめておきます。
利用料の額、その支払方法、一時金方式をとっている場合は返還金の算定方法、建物の規模、居室の間取り、立地条件、経営者の理念や介護が必要となったときの体制、協力病院の医療体制、退居する場合の要件など、さまざまな角度から、自分に一番合った「住まい」はどこかを考え、具体的に比較検討していきましょう。
また、ここででた確認事項や疑問点などは、施設見学の際に質問をして解消できるようまとめておきます。
確認事項(主に有料老人ホーム)
・利用料はいくらでしたか?
・家賃の支払方式はどのようなものでしたか? 一時金方式の場合、初期償却率、償却年月数、解約時返還金の算定方法及び保全措置の実施状況を確認しましたか?
・介護保険による保険給付以外の介護サービスの費用の有無とその内容を確認しましたか?
・そのほか、一時金及び利用料のほかに必要な利用料はありますか? その内容と額はどのようなものですか?
・管理費、食費の見直し(値上げ)はありますか? その頻度や入居者への説明方法を確認できましたか?
・介護が必要となった場合の対応方法について確認できましたか?
・協力病院を確認しましたか?その協力の内容と場所、診療科目は確認しましたか?
・緊急的に入院しなければならない場合、そのサポートはどうなっていますか?
・入院時のサポートはどのようになっていますか?
・通院時のサポートはどうなっていますか?
・退居する場合の要件は確認できましたか?
・退居する場合には、十分な予告期間がとられていますか?
・経営理念はどのようなものですか?(具体的な内容について確認しましょう)
・事業所、または運営法人の経営状態は確認できましたか?
・入居者による自治会や家族会はありますか?
・家族に対する連絡はどのようにとられていますか?
・苦情がある場合の相談窓口はありますか?
・施設までの交通手段は確認できましたか?
・施設見学に備え、質問事項をまとめましたか?
・利用料はいくらでしたか?
・家賃の支払方式はどのようなものでしたか? 一時金方式の場合、初期償却率、償却年月数、解約時返還金の算定方法及び保全措置の実施状況を確認しましたか?
・介護保険による保険給付以外の介護サービスの費用の有無とその内容を確認しましたか?
・そのほか、一時金及び利用料のほかに必要な利用料はありますか? その内容と額はどのようなものですか?
・管理費、食費の見直し(値上げ)はありますか? その頻度や入居者への説明方法を確認できましたか?
・介護が必要となった場合の対応方法について確認できましたか?
・協力病院を確認しましたか?その協力の内容と場所、診療科目は確認しましたか?
・緊急的に入院しなければならない場合、そのサポートはどうなっていますか?
・入院時のサポートはどのようになっていますか?
・通院時のサポートはどうなっていますか?
・退居する場合の要件は確認できましたか?
・退居する場合には、十分な予告期間がとられていますか?
・経営理念はどのようなものですか?(具体的な内容について確認しましょう)
・事業所、または運営法人の経営状態は確認できましたか?
・入居者による自治会や家族会はありますか?
・家族に対する連絡はどのようにとられていますか?
・苦情がある場合の相談窓口はありますか?
・施設までの交通手段は確認できましたか?
・施設見学に備え、質問事項をまとめましたか?
(2)施設見学
資料請求を終えたら、実際に施設の見学に行きましょう。
1)電話予約
まず、電話予約をします。その際、対応にでた職員の言葉遣いや説明の仕方なども確認しましょう。
2)見学当日
交通手段と周辺環境の確認
最寄り駅やバス停などから実際に歩いてみましょう。送迎用のバスなどを用意してくれる場合もありますが、これを利用するのではなく、歩いてみることで周辺環境を確認できます。
最寄り駅などから遠い場合には、送迎が一日にどの程度の回数で行われているのかを確認します。回数が少ないようだと、どうしても外出することが億劫になり、閉じこもりがちとなってしまうかもしれません。
また、時間や季節を変えて見学を行うこともよいでしょう。こうすることで、まわりの様子がより分かるようになります。
建物の仕様や設備の確認
特に有料老人ホームでは共用部を豪華にしつらえている場合もあります。 もちろん、共用部が充実していることは大切ですが、過剰な設備は結局、一時金や家賃にはね返ってきます。自分の望む生活スタイルにあった設備であるのかどうか確認しましょう。具体的には、居室の使い勝手、間取り、どの程度プライバシーが確保されているか、などです。
さらに、共用部にトイレはどの程度あるのか(たとえば、自分で歩くことが難しくなったとき、トイレのために自分の居室に戻らなければならないようでは大変です。共用部に複数のトイレのあることが望ましいでしょう)、また、左半身の麻痺と右半身の麻痺とではトイレの使い方も異なりますから、共用部にはそれぞれのトイレのあることがより望ましいといえます。
居室では電気のスイッチやコンセント、ドアノブなどの位置も確認することが大切です。立ったままで使用するスイッチの位置では、車いすを使用するようになったときには高すぎます。あらかじめ、低い位置に準備されていることが望ましいといえます。介護が必要となった場合の配慮が適切になされているのか、ひいては事業者の介護に対する配慮がみえます。また、居室の空調などが自分でコントロールできる(居室ごとに設定温度を変えられる)ことも大切です。全館空調では個人の好みに応じた室温にはできません。
職員の態度、身だしなみの確認
職員の見学者への態度、入居者への姿勢、言葉遣い、服装、職員同士の言葉遣いなども確認します。入居者へ「○○ちゃん」「おばあちゃん」などと呼びかけているようでは論外です。その職員本人は親しみを込めているのかもしれませんが、入居者と職員とは友人同士でありません。あくまでも、サービスの提供者とその利用者ですから、このような呼びかけがあるのであれば、職員教育に問題があると考えられます。
入居者の服装や雰囲気の確認
入居者の服装や表情、生活の様子もしっかりとみておきます。
食事を食べてみる
食事は生活の大きな楽しみのひとつです。どのような食事が用意されているのか、必ず食べてみましょう(事前に予約が必要であれば、必ず予約します)。食事の内容などはその「住まい」の“質”をみるうえで大きな要素です。入居者が普段とっているものと同じ食事をとります。入居者と同じテーブルを囲むことができれば、入居者から普段の生活も様子も聞くことができます。
また、食事介助が必要となった場合や、塩分の制限など医療的な配慮が必要になった場合の食事についても確認します。
雰囲気の確認
共用部や廊下などが清潔に保たれているか、全体として活気が感じられるかも大切なポイントです。飾られている写真や絵画が曲がったままになっていないか、掲示物の“すそ”がめくれたままになっていないかなども、細かい点ですが、確認するとよいでしょう。
また、見学に訪れたとき最初に感じる印象も大事にしましょう。
1)電話予約
まず、電話予約をします。その際、対応にでた職員の言葉遣いや説明の仕方なども確認しましょう。
2)見学当日
交通手段と周辺環境の確認
最寄り駅やバス停などから実際に歩いてみましょう。送迎用のバスなどを用意してくれる場合もありますが、これを利用するのではなく、歩いてみることで周辺環境を確認できます。
最寄り駅などから遠い場合には、送迎が一日にどの程度の回数で行われているのかを確認します。回数が少ないようだと、どうしても外出することが億劫になり、閉じこもりがちとなってしまうかもしれません。
また、時間や季節を変えて見学を行うこともよいでしょう。こうすることで、まわりの様子がより分かるようになります。
建物の仕様や設備の確認
特に有料老人ホームでは共用部を豪華にしつらえている場合もあります。 もちろん、共用部が充実していることは大切ですが、過剰な設備は結局、一時金や家賃にはね返ってきます。自分の望む生活スタイルにあった設備であるのかどうか確認しましょう。具体的には、居室の使い勝手、間取り、どの程度プライバシーが確保されているか、などです。
さらに、共用部にトイレはどの程度あるのか(たとえば、自分で歩くことが難しくなったとき、トイレのために自分の居室に戻らなければならないようでは大変です。共用部に複数のトイレのあることが望ましいでしょう)、また、左半身の麻痺と右半身の麻痺とではトイレの使い方も異なりますから、共用部にはそれぞれのトイレのあることがより望ましいといえます。
居室では電気のスイッチやコンセント、ドアノブなどの位置も確認することが大切です。立ったままで使用するスイッチの位置では、車いすを使用するようになったときには高すぎます。あらかじめ、低い位置に準備されていることが望ましいといえます。介護が必要となった場合の配慮が適切になされているのか、ひいては事業者の介護に対する配慮がみえます。また、居室の空調などが自分でコントロールできる(居室ごとに設定温度を変えられる)ことも大切です。全館空調では個人の好みに応じた室温にはできません。
職員の態度、身だしなみの確認
職員の見学者への態度、入居者への姿勢、言葉遣い、服装、職員同士の言葉遣いなども確認します。入居者へ「○○ちゃん」「おばあちゃん」などと呼びかけているようでは論外です。その職員本人は親しみを込めているのかもしれませんが、入居者と職員とは友人同士でありません。あくまでも、サービスの提供者とその利用者ですから、このような呼びかけがあるのであれば、職員教育に問題があると考えられます。
入居者の服装や雰囲気の確認
入居者の服装や表情、生活の様子もしっかりとみておきます。
食事を食べてみる
食事は生活の大きな楽しみのひとつです。どのような食事が用意されているのか、必ず食べてみましょう(事前に予約が必要であれば、必ず予約します)。食事の内容などはその「住まい」の“質”をみるうえで大きな要素です。入居者が普段とっているものと同じ食事をとります。入居者と同じテーブルを囲むことができれば、入居者から普段の生活も様子も聞くことができます。
また、食事介助が必要となった場合や、塩分の制限など医療的な配慮が必要になった場合の食事についても確認します。
雰囲気の確認
共用部や廊下などが清潔に保たれているか、全体として活気が感じられるかも大切なポイントです。飾られている写真や絵画が曲がったままになっていないか、掲示物の“すそ”がめくれたままになっていないかなども、細かい点ですが、確認するとよいでしょう。
また、見学に訪れたとき最初に感じる印象も大事にしましょう。
確認事項
・電話予約で対応にでた職員の様子は好ましいものでしたか?
・見学の当日、準備してもらいたい資料などは伝えましたか?
・周辺環境はどのようなものでしたか?
・送迎の回数は確認しましたか?
・居室の間取りなどは確認しましたか?
・スイッチなどの高さを確認しましたか?
・居室の空調などを自分の好みに応じてコントロールできますか?
・説明担当者を含めて、職員の姿勢は好ましいものでしたか?
・入居者の様子や表情はどうでしたか?
・雰囲気はどうでしたか?好ましいものでしたか?
・事前に準備した疑問点は解消できましたか?
・電話予約で対応にでた職員の様子は好ましいものでしたか?
・見学の当日、準備してもらいたい資料などは伝えましたか?
・周辺環境はどのようなものでしたか?
・送迎の回数は確認しましたか?
・居室の間取りなどは確認しましたか?
・スイッチなどの高さを確認しましたか?
・居室の空調などを自分の好みに応じてコントロールできますか?
・説明担当者を含めて、職員の姿勢は好ましいものでしたか?
・入居者の様子や表情はどうでしたか?
・雰囲気はどうでしたか?好ましいものでしたか?
・事前に準備した疑問点は解消できましたか?
4.体験入居
施設見学を経て、気持ちが固まりつつあったら、体験入居を申し込みます。その有無や期間、費用はさまざまですが、体験入居によって、そこでの生活がより具体的にイメージできるようになるでしょう。
(1)入居者に生活の様子を聞く
体験入居の間は、食堂などにでて、できるだけほかの入居者からはなしを聞いたり、実施されるイベントなどに参加したりして、その様子を確認しましょう。入居者から得られる情報は貴重なものとなるはずです。
(2)夜間の様子や職員体制を確認する
施設見学からでは得られない、夜間の様子や職員体制を確認します(夜間ナースコールがなりっぱなしになっていませんか。徘徊する人の対応はどうですか。救急対応の仕組みはありますか)。
(3)職員と入居者との関係、様子をみる
職員が入居者とどのようにかかわっているのか、信頼感や安心感を伺うことができるか、実際に確認します(入居者がリラックスして向き合っていますか)。
5.入居契約
体験入居を終えて、入居を決心したらいよいよ契約になります。
その前に入居契約書、重要事項説明書をもう一度、確認します。もちろん、身元引受人となる人も熟読する必要があります。疑問を感じたものについては、必ず解決しましょう。
入居までに準備しなければならない書類や一時金の支払方法などについても確認します。
なお、契約を結んだ後に何らかの理由でこれを解約しようとすると、違約金を支払わなければならない場合もありますので、違約金の有無やその条件、金額なども確認しておきます。
その前に入居契約書、重要事項説明書をもう一度、確認します。もちろん、身元引受人となる人も熟読する必要があります。疑問を感じたものについては、必ず解決しましょう。
入居までに準備しなければならない書類や一時金の支払方法などについても確認します。
なお、契約を結んだ後に何らかの理由でこれを解約しようとすると、違約金を支払わなければならない場合もありますので、違約金の有無やその条件、金額なども確認しておきます。
最終回 高齢期の住まいの暮らし模様
取材協力者
シニアライフ情報センター
高齢者の「在宅からの住み替え」をお手伝いしている非営利団体(NPO)。
1992年の発足以来、高齢者の安心居住を目指し、消費者の立場と視点から、安心して老後の生活を託せる公・民の「高齢者の住まい」の情報を幅広く集めている。
収集した豊富な情報を整理分析して、必要とされる方々に提供し、セミナーや見学会を通して見る目を養って頂くとともに、面談によるきめ細かな相談も行っている。
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-10-7 406
TEL:03-5350-8491
http://www.senior-life.org
E-Mail:i-senior@tb3.so-net.ne.jp
高齢者の「在宅からの住み替え」をお手伝いしている非営利団体(NPO)。
1992年の発足以来、高齢者の安心居住を目指し、消費者の立場と視点から、安心して老後の生活を託せる公・民の「高齢者の住まい」の情報を幅広く集めている。
収集した豊富な情報を整理分析して、必要とされる方々に提供し、セミナーや見学会を通して見る目を養って頂くとともに、面談によるきめ細かな相談も行っている。
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-10-7 406
TEL:03-5350-8491
http://www.senior-life.org
E-Mail:i-senior@tb3.so-net.ne.jp