風邪を予防しよう!
空気が乾燥している冬は、特に風邪をひきやすい季節です。風邪は「万病の元」といわれるとおり、ありふれた病気ではありますが、高齢者は肺炎や気管支喘息など重篤な疾患を伴いやすく、特に注意が必要です。また、もともと体力が低下しているお年寄りは、若い人よりも風邪を引きやすいのでその予防が重要になります。
風邪とは
風邪はウィルス感染によるものだとかきましたが、空気中には無数のウィルスが存在しています。元気なときはそのウィルスに打ち勝つことができるますが、睡眠不足や疲労、体力の低下などで身体が弱り、ウィルスへの抵抗力が低下したときに、風邪のウィルスに感染してしまいます。
つまり、風邪を予防するには、日ごろから体調を整え、バランスのよい食事をとり、しっかりと睡眠をとることなどが大切です。その上で、なるべくウィルスが身体の中に入らないようにするとよいでしょう。
風邪の予防3か条
1 暴飲・暴食を避け、バランスのよい食事を心がける
2 疲れたと感じるときはしっかり休息し、たっぷり睡眠をとる
3 外出時はマスクを着用し、帰宅後はうがい・手洗いを行う
2 疲れたと感じるときはしっかり休息し、たっぷり睡眠をとる
3 外出時はマスクを着用し、帰宅後はうがい・手洗いを行う
介護者の風邪予防も大切
日ごろ室内にいることが多いお年寄りでも、介護者が持ち込んだウィルスに感染してしまうこともありますので、介護者も風邪の予防をすることが大切です。
風邪をひいてしまったら
風邪をひいてしまった後でも、上記の3か条を徹底することが大切です。
また、お年寄りの場合、すでに薬を服用していることが考えられますので、むやみに市販薬を飲まずに、主治医に相談することをおすすめします。
また、お年寄りの場合、すでに薬を服用していることが考えられますので、むやみに市販薬を飲まずに、主治医に相談することをおすすめします。