今月の特集 新コーナー「介護保険 基本のき!」をかしこく活用!【通所系サービス編】
最終回 通所介護(デイサービス)、認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス)
通所介護、認知症対応型通所介護とは?
老人デイサービスセンターなどに出かけ、そこで受けることができる、(1)入浴、食事などの介護、(2)生活などに関する相談と助言、(3)健康状態の確認、(4)日常生活上の世話、(5)機能訓練をいいます。
「認知症対応型通所介護」は認知症のある人が対象で、かつその事業所のある市町村に住んでいる人でなければ利用できません。
「認知症対応型通所介護」は認知症のある人が対象で、かつその事業所のある市町村に住んでいる人でなければ利用できません。
どんなときに利用できるの?
まず、お住まいの市町村から「要介護」と認定されていること、そして、「居宅サービス計画(ケアプラン)」が作成されていることが必要です。
どんなサービスが受けられるの?
集団で行われるレクリエーションや創作活動などの機能訓練が一般的で(これを「アクティビティ」といいます)、これに食事や入浴がつく場合もあります。
このほか、平成18年に新たにつくられた「療養通所介護」というサービスもあります。
これは難病などを患っていて、より多くの介護を必要としたり、がんの末期であったりするために、常に看護師の見守りが必要となる人を対象とするサービスです。
これは難病などを患っていて、より多くの介護を必要としたり、がんの末期であったりするために、常に看護師の見守りが必要となる人を対象とするサービスです。
利用の手順(どうやって利用するの?)
(1)介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談のうえ、通所介護(認知症対応型通所介護)を提供する事業所を決定。
(2)事業者と直接、契約を結んでサービス開始。
(2)事業者と直接、契約を結んでサービス開始。
利用料は?
・通所介護:事業所の規模、利用時間や要介護度によって異なります。
・認知症対応型通所介護:事業所の形態、利用時間及び要介護度によって異なります。
また、食費(材料費と調理にかかる費用)が必要です。これらの額は施設によって異なります。
・認知症対応型通所介護:事業所の形態、利用時間及び要介護度によって異なります。
また、食費(材料費と調理にかかる費用)が必要です。これらの額は施設によって異なります。
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「介護保険 基本のき!」
今さら聞けない介護保険制度の基本。その仕組みから申請の仕方、サービスの詳しい内容など、けあサポ家庭介護サポーターズが総力をあげて解説します。