国家試験を突破して晴れて社会福祉士の資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かす展望などについてうかがいました。
第37回 木下めぐみさん
社団法人日本社会福祉士養成校協会
木下さんが使った参考書
社会福祉士・精神保健福祉士受験ワークブック
共通科目編
中央法規出版
共通科目編
中央法規出版
社会福祉士受験ワークブック 専門科目編
中央法規出版
中央法規出版
福祉小六法
中央法規出版
中央法規出版
新・社会福祉士養成講座テキスト
中央法規出版
中央法規出版
木下さんの合格までの道のり
なぜ社会福祉士を受験しようと思ったのですか?
大学に入学して初めて社会福祉士という資格があることを知りました。
入学時には漠然と、「障がいがある人たちの支援をしたい」という思いがあったのですが、勉強していくにつれて社会福祉士に魅力を感じ、社会福祉士として人の役に立ちたいと考えるようになりました。
入学時には漠然と、「障がいがある人たちの支援をしたい」という思いがあったのですが、勉強していくにつれて社会福祉士に魅力を感じ、社会福祉士として人の役に立ちたいと考えるようになりました。
具体的にどのように勉強をしましたか?
『社会福祉士受験ワークブック』を自分専用テキストに作り上げました。
具体的な方法としては、過去問を解いて見直す際に、ワークブックで説明されている箇所を探してマーカーを引きます。そして、そこに記載してある内容では不十分なことを付箋紙に書き、貼っていきました。それを繰り返すことで、国試の頻出箇所や重要な箇所を把握することができました。
原型がわからないくらい分厚いワークブックになるので、「これだけやったんだ」という自信にもつながりました。
具体的な方法としては、過去問を解いて見直す際に、ワークブックで説明されている箇所を探してマーカーを引きます。そして、そこに記載してある内容では不十分なことを付箋紙に書き、貼っていきました。それを繰り返すことで、国試の頻出箇所や重要な箇所を把握することができました。
原型がわからないくらい分厚いワークブックになるので、「これだけやったんだ」という自信にもつながりました。
受験勉強中にあったエピソードをおしえてください
受験勉強は大学の友人と一緒にすることが多く、休憩時間に新しく得た知識などを情報交換しました。大体、苦手な分野は同じ(社会学、法学)だったため、おもしろおかしく語呂合わせを作り、どのようにして覚えるかを一緒に考えていました。
あと、ワークブックの裏表紙に友人から、「一緒に合格しよう!」や「寝るな!」というように励ましの言葉を書いてもらい、勉強の合間にそれを見て、気合いを入れていました。
あと、ワークブックの裏表紙に友人から、「一緒に合格しよう!」や「寝るな!」というように励ましの言葉を書いてもらい、勉強の合間にそれを見て、気合いを入れていました。
試験当日や前日に気を付けたことはありますか?
試験前日や当日は、自分の知らない事を話している周りの人たちがとても気になりました。しかし、試験直前に初めて聞いたことを覚えようとしても混乱するだけと思い、「私が知らないことは出ない!」と割り切りました。
今の仕事について教えてください
現在は、社会福祉士を養成している学校で組織された協会の事務局で働いています。私は主に経理を担当していますが、協会では、社会福祉士全国統一模擬試験や直前対策講座を開催することにより、社会福祉士を目指している方々への支援も行っています。模擬試験は本番の試験に出そうなポイントを押さえているので、過去問と同じくらい重要度が高いと思います。とても試験勉強に役に立つと思いますので、ぜひご活用ください。
これから受験する方へ
社会福祉士の試験は科目が多いので、どこからどう勉強して良いのかわからないと思います。そのため、学校の先生や先輩、友人を大いに活用し、さまざまな情報を得て、早めに自分に合った勉強方法を確立していくことが良いと思います。
受験勉強はとても大変ですが、合格したときの嬉しさは言葉では言い表せません。これから受験される方々が一人でも多く合格し、社会福祉士として一緒にこれから活躍できることを楽しみにしています。
受験勉強はとても大変ですが、合格したときの嬉しさは言葉では言い表せません。これから受験される方々が一人でも多く合格し、社会福祉士として一緒にこれから活躍できることを楽しみにしています。