第13回 岐阜金華山(上)
戦国のロマンあふれる岐阜市のシンボル
金華(きんか)山とは、何とも響きがいい名前です。そして、どことなくご利益もありそうな名前です。実は金華山は岐阜県と宮城県にありますが、ここでは今、鵜飼でシーズンの長良川の近くにある岐阜市の金華山をご紹介します。
金華山は岐阜市のシンボル的な山ですが、標高が329メートルと低いため、手軽な山歩きコースとしておすすめです。その頂上には戦国の武将の齋藤道三や織田信長の居城をしのぶ岐阜城、また、リスなどが鑑賞できる「リス村」などがあります。夜になってライトアップされた金華山と長良川の風景のコントラストは幻想的です。
金華山は岐阜市のシンボル的な山ですが、標高が329メートルと低いため、手軽な山歩きコースとしておすすめです。その頂上には戦国の武将の齋藤道三や織田信長の居城をしのぶ岐阜城、また、リスなどが鑑賞できる「リス村」などがあります。夜になってライトアップされた金華山と長良川の風景のコントラストは幻想的です。
JR岐阜駅から登山口へ
山頂までたった5分で到着するロープウエイもありますが、今回は、市民に最も親しまれているという、道幅が広めの階段状に整備された比較的ゆるやかな七曲(ななまが)り登山道をたどります。もっとも、この登山道、名前は「七曲がり」ですが、実際は「13曲がり」あります。
起点は、岐阜公園の一角にある岐阜歴史博物館の隣の名和(なわ)昆虫博物館です。JR、もしくは名鉄の岐阜駅前からバスに乗ると、10分ほどで着きますが、せっかくなので駅前から歩いて登山口をめざしましょう。40〜50分ほどです。
駅前の広い道を長良川に向かっていくと、市内随一の繁華街の柳ヶ瀬(やながせ)にさしかかります。これを過ぎると、橋の手前の右手前方に、こんもりとした緑の木々の一帯が見えてきます。ここが岐阜公園です。
その一角の岐阜歴史博物館から名和昆虫博物館へと右折すると、民家の間の左手の斜面から登山道が山中へと延びています。
岐阜観光コンベンション協会駅前の広い道を長良川に向かっていくと、市内随一の繁華街の柳ヶ瀬(やながせ)にさしかかります。これを過ぎると、橋の手前の右手前方に、こんもりとした緑の木々の一帯が見えてきます。ここが岐阜公園です。
その一角の岐阜歴史博物館から名和昆虫博物館へと右折すると、民家の間の左手の斜面から登山道が山中へと延びています。