第7回 小浅間山(上)
浅間山見たさに小浅間山へ
浅間山(あさまやま;標高2568メートル)は長野県と群馬県にまたがる独立峰で、黒斑山(くろふやま;2404メートル)や前掛山(まえかけやま;2524メートル)といった外輪山のほか、第3回でご紹介した離山(1256メートル)をはじめ、石尊山(せきそんさん;1667メートル)、小浅間山(1665メートル)の3つの側火山、いわゆる寄生火山からなる大きな山です。
浅間連峰という異名もあるとおり、その美しく、たおやかな姿とやさしい裾野の広がりが特徴です。あの「日本百名山」の一つに数えられています。
南の長野県側には、国際的なリゾート地である軽井沢や佐久平、北の群馬県側には、のどかな浅間高原が広がっており、アウトドア派のアクティブシニアなら、一度は登ってみたいと憧れるのではないでしょうか。
浅間連峰という異名もあるとおり、その美しく、たおやかな姿とやさしい裾野の広がりが特徴です。あの「日本百名山」の一つに数えられています。
南の長野県側には、国際的なリゾート地である軽井沢や佐久平、北の群馬県側には、のどかな浅間高原が広がっており、アウトドア派のアクティブシニアなら、一度は登ってみたいと憧れるのではないでしょうか。
確かに、これまで多くの文豪や画家などによってこの山々をモチーフにした名作、名画が生まれています。軽井沢のシンボルでもあるため、山歩きに関心がなくても、一度は間近に仰ぎ見たことがあるかもしれません。
しかし、その山容は安山岩の複合火山という世界的にも有数な活火山で、今なお噴火活動を繰り返しており、火口付近は1972(昭和47)年以来、立ち入り禁止となっています。
その後、沈静化したため、一時解除されたこともありますが、再び最近、噴火活動を始めました。2009(平成21)年6月現在、噴火警戒レベルは「2」で、火口から軽井沢口は2キロ以内、小諸口は4キロ以内への登山は規制されています。
そこで、今回は、登山が許されている軽井沢口の小浅間山(1665メートル)に登ることにしましょう。
しかし、その山容は安山岩の複合火山という世界的にも有数な活火山で、今なお噴火活動を繰り返しており、火口付近は1972(昭和47)年以来、立ち入り禁止となっています。
その後、沈静化したため、一時解除されたこともありますが、再び最近、噴火活動を始めました。2009(平成21)年6月現在、噴火警戒レベルは「2」で、火口から軽井沢口は2キロ以内、小諸口は4キロ以内への登山は規制されています。
そこで、今回は、登山が許されている軽井沢口の小浅間山(1665メートル)に登ることにしましょう。
登山口の峰の茶屋で「規制なし」を確認
東京大学の火山地震研究(観測)所もある登山口で、頂上までのルートと噴火情報の案内板の「規制なし」を確認し、登山計画書を書き、傍らのボックスに入れて、いざ出発です。
北軽井沢観光協会