最終回 素敵に年齢を重ねるみなさんへ
デューク更家さんが「2014年 春のぴんしゃんウォーキングスクール」を開催。詳細はこちら |
楽しく生きる!
ここからが重要です。楽しく重ねた人生は、「最期まで自分の足で歩く」ことを目指して、楽しくたたんでいってほしいと思います。
最終回なのに、いきなり最期の話でごめんなさい。
でも、今の日本は、お年寄りや子どもにあまり元気がないと思うんです。
僕の子どものころとは色々変わってきてしまっていて、日本の家族のいいところがどんどんなくなってきている気がします。お年寄りも子どもも元気がないから、国全体があまり幸せじゃない。このままじゃ沈没してしまうかもしれないとすら思ってしまうほどです。
どうしても、今の日本にいると経済も政治も不安が多いから、世の中への不安とか恐怖心とか色々なものを背負って年をとってしまうかもしれません。でも、僕はそれが気に入らないんです。やっぱり、お年寄りや子どもが幸せそうにしていなくちゃ!
デュークズウォークで幸せに
僕は女性をうらやましいと思うことがあります。おしゃれが楽しめるからです。新しい服を買ったり、お化粧をしたり、髪型を変えるだけでもずいぶん心がウキウキしますよね。そういうふうに自分で自分を楽しませながら、ずっといきいきとしていてほしいと思っています。
そして、服を買ったら、それを着てどこかに出かけたいと思いますよね。そしてそれは、自分の足で歩いて出かけられるからこそ楽しいんですよね。
だからこそ、「最期まで自分の足で歩く」ことが大切だと思っています。「運動不足」で片付けないでほしいのです。
僕からの提案
今、新しいタイプの知事さんがいっぱい出てきているから、僕のこんな提案も聞いてもらえたらなと思っています。ポイントは家族で分け合えるとか、楽しい仕組みを作って、体を動かしてもらってずっと健康でいてもらうシステムができれば、みんなが「最期まで自分の足で歩く」ことが実現できると思っています。
けあサポで1年間一緒にレッスンをしてくれたみなさんは、1年前と大きく変わっているはずです。姿勢もよくなったと思うし、肩こりが軽くなっていたり、歩く姿勢に自信をもってもらえたら嬉しいです。
僕は、毎日毎日全国を飛び回っていて、いろんな所でレッスンをしています。そして、たくさんの弟子たちも全国にいます。「最期まで自分の足で歩く」を実現するために、みなさんとどこかでお会いできることを楽しみにしています。
一年間ありがとうございました。