第7回 正しく立つ
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仙骨を立てる
今回は、仙骨を立てることで「正しく立つ」ことを目指しましょう。仙骨は人間にしかない、逆三角形をした腰椎と尾骨の間にある骨で、下から背骨を支えています。
人は姿勢が悪くなると、内臓が圧迫されてしまって、正しく機能することが出来なくなり、どんなに身体を強くしようと思って歩いたり鍛えたりしても健康にはなりにくいのです。健康のためにも一番良い姿勢を作る方法を紹介します。
それでは、仙骨を立てるエクササイズです。
かかとの真上にお尻、その上に頭がくるようにしましょう。
お尻を突き出してしまわないように気を付けてください。
お尻をキュッとするようなイメージです。
これが仙骨を立てるということです。
(3)〜(6)を3回繰り返したあと、つま先を閉じて、前に1、2、3と三歩歩いてみてください。
このエクササイズで仙骨を立てることで、人として正しい姿勢が取れます!
1日にたった1回でOKです。ぜひやってみてください!
(3)〜(6)を3回繰り返したあと、つま先を閉じて、前に1、2、3と三歩歩いてみてください。
このエクササイズで仙骨を立てることで、人として正しい姿勢が取れます!
1日にたった1回でOKです。ぜひやってみてください!
◆デュークズコラム◆空立ち=体が軽い
多いですね。体の中心がずれてる人
体の中心がずれてしまっている人がとても多いんです。ずれている=バランスが崩れているとも言えます。
たとえば、10キロの荷物を片手で持とうとすると、とても重いですよね。でも、両手に5キロずつ持ったら、安定して少し楽になりますよね。要するに身体にとって重さはもちろんですが、それよりもバランスが重要なんです。
人はバランスが上手に取れているかどうかで体を軽く感じることができるわけです。荷物を持つにしても同じ重さに分けると左右対称にきれいにバランスが取れ、人間の体は軽く感じます。
他にもわかりやすい例として試して欲しいのが、体を前に倒して手をぶらぶらさせてみて下さい。腕の重さを感じますよね。だんだん指先がじんじんしてきたりすると思うんです。ところが、このまままっすぐに上半身を起こすと、腕の重さは変わらないはずなのに、腕の先の重さが消えています。バランスが悪かったから重く感じていたわけです。
「体」の語源「空立ち」
「体」という字は「空立ち(からだち)」という言葉が語源です。そこから、空立ち→からだへと変わっていきました。空のように「軽い」状態で立っているのが一番いい姿勢です。体が軽い=健康な状態なのです。体が重いなーと思うのって調子が悪いときですよね。何度も言いますが、体にとっていい状態を作るには、バランスです。片方だけに荷物を持ったり、片方だけに体重をかけて傾いた状態でいるとバランスが悪くなって、いろんなところが重い体になってしまいます。
バランスをとることは体の健康にとって良いことです。1日1回でいいですから、ぜひ仙骨を立てるようにして体のバランスを整えていってください。
体の中心がずれてしまっている人がとても多いんです。ずれている=バランスが崩れているとも言えます。
たとえば、10キロの荷物を片手で持とうとすると、とても重いですよね。でも、両手に5キロずつ持ったら、安定して少し楽になりますよね。要するに身体にとって重さはもちろんですが、それよりもバランスが重要なんです。
人はバランスが上手に取れているかどうかで体を軽く感じることができるわけです。荷物を持つにしても同じ重さに分けると左右対称にきれいにバランスが取れ、人間の体は軽く感じます。
他にもわかりやすい例として試して欲しいのが、体を前に倒して手をぶらぶらさせてみて下さい。腕の重さを感じますよね。だんだん指先がじんじんしてきたりすると思うんです。ところが、このまままっすぐに上半身を起こすと、腕の重さは変わらないはずなのに、腕の先の重さが消えています。バランスが悪かったから重く感じていたわけです。
「体」の語源「空立ち」
「体」という字は「空立ち(からだち)」という言葉が語源です。そこから、空立ち→からだへと変わっていきました。空のように「軽い」状態で立っているのが一番いい姿勢です。体が軽い=健康な状態なのです。体が重いなーと思うのって調子が悪いときですよね。何度も言いますが、体にとっていい状態を作るには、バランスです。片方だけに荷物を持ったり、片方だけに体重をかけて傾いた状態でいるとバランスが悪くなって、いろんなところが重い体になってしまいます。
バランスをとることは体の健康にとって良いことです。1日1回でいいですから、ぜひ仙骨を立てるようにして体のバランスを整えていってください。