第15回 季節の変わり目に体調をくずなさいために
よく食べ・よく眠る
季節の変わり目には、体調を崩したり、風邪を引いてしまう人をよく見かけます。
体調が悪くなると、やる気が起こらなかったり、気分も落ち込みがちです。
私が恩師から言われた病気にならないコツは、「眠る暇がなかったら大いに食べろ。食べる暇がなかったら、なんとか眠るようにしろ。両方できたら、まず感染症にかからないだろう」というものでした。
ご存知かと思いますが、免疫力が高ければ高いほど、病気にかかりにくいものです。そして、この免疫機能は、20歳前後をピークに徐々に低下していきます。
特に、高齢期では、肺炎や気管支炎などを起こしやすくなります。
体調が悪くなると、やる気が起こらなかったり、気分も落ち込みがちです。
私が恩師から言われた病気にならないコツは、「眠る暇がなかったら大いに食べろ。食べる暇がなかったら、なんとか眠るようにしろ。両方できたら、まず感染症にかからないだろう」というものでした。
ご存知かと思いますが、免疫力が高ければ高いほど、病気にかかりにくいものです。そして、この免疫機能は、20歳前後をピークに徐々に低下していきます。
特に、高齢期では、肺炎や気管支炎などを起こしやすくなります。
免疫機能の低下を防ごう
この時期に体調を崩しやすい人は、日々の生活のなかで、
○栄養バランスのとれた食事をとる
○十分な睡眠をとる
○適度な運動をする
ことに心がけてください。
特に、栄養については、たんぱく質が不足すると、体内で免疫の働きを担っているリンパ球や抗体などの数が減っていきます。
また、ビタミンAが不足すると抵抗力低下、ビタミンC、E、亜鉛(ミネラル)などが不足すると免疫機能が低下すると言われます。
ビタミンやミネラルは、緑黄色野菜に多く含まれていますから、たんぱく質食品だけではなく、緑黄色野菜もしっかりとってください。
このほかに、お茶(緑茶)でうがいをすると風邪にかかりにくいという研究結果もあります。
お茶に含まれる「カテキン」に、抗菌・殺菌作用があることは一般にも知られるようになってききましたが、研究によると、コレラ菌や黄色ぶどう球菌、O-157などに対しても抗菌・殺菌効果があるそうです。
もちろん、季節の変わり目だけではなく、普段から生活のリズムを整えて、体調の管理に気をつけることが何よりの健康法といえるでしょう。
○栄養バランスのとれた食事をとる
○十分な睡眠をとる
○適度な運動をする
ことに心がけてください。
特に、栄養については、たんぱく質が不足すると、体内で免疫の働きを担っているリンパ球や抗体などの数が減っていきます。
また、ビタミンAが不足すると抵抗力低下、ビタミンC、E、亜鉛(ミネラル)などが不足すると免疫機能が低下すると言われます。
ビタミンやミネラルは、緑黄色野菜に多く含まれていますから、たんぱく質食品だけではなく、緑黄色野菜もしっかりとってください。
このほかに、お茶(緑茶)でうがいをすると風邪にかかりにくいという研究結果もあります。
お茶に含まれる「カテキン」に、抗菌・殺菌作用があることは一般にも知られるようになってききましたが、研究によると、コレラ菌や黄色ぶどう球菌、O-157などに対しても抗菌・殺菌効果があるそうです。
もちろん、季節の変わり目だけではなく、普段から生活のリズムを整えて、体調の管理に気をつけることが何よりの健康法といえるでしょう。
- 医食同源とは
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「薬(生薬)も食も同じ源、日常の食事で病気を予防し、治療しよう。その食事はバランスのとれた美味しい食事である」という意味です。