第7回 コレステロールを抑える上手な組み合わせ
食べあわせでコレステロールの心配を少なくしよう
コレステロール値を上げるから、「卵はいけない」「肉やバターはいけない」といって避けている人がいます。
これまでもお話してきましたが、食事を制限するのではなく、相対するものを組み合わせてバランスをとるという発想が大切なのです。
つまり、血中総コレステロール値を上げる食品をとるときには、それを下げる働きのある食品を一緒に十分にとれば、その心配が少なくなるといえます。
これまでもお話してきましたが、食事を制限するのではなく、相対するものを組み合わせてバランスをとるという発想が大切なのです。
つまり、血中総コレステロール値を上げる食品をとるときには、それを下げる働きのある食品を一緒に十分にとれば、その心配が少なくなるといえます。
血中総コレステロール値を下げる働きのある食品
では、血中総コレステロール値を下げる働きのある主な食品をみてみましょう。
<大豆およびその加工品>
大豆をはじめとして、豆腐、納豆、厚揚げ、がんもどき、など
<魚介類>
まぐろ、さば、いわし、さんま、さけなどの油の多いもの
※魚の油には、EPA(エンコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの多価不飽和脂肪酸が含まれており、血中総コレステロール値ばかりでなく、中性脂肪値も下げてくれます。
<ビタミン・ミネラル・食物繊維の多い食品>
野菜(ほうれん草、にんじん、ブロッコリーなど)
海藻(わかめ、こんぶなど)
きのこ類(しいたけ、えのきだけなど)
<油の多い種実類>
ごま、くるみ、松の実など
以上のように、魚を除けば、だいたいが植物性食品です。
肉やあぶらっこいものが好きな人は、必ず植物性食品や魚もしっかりとるように心がけてください。
<大豆およびその加工品>
大豆をはじめとして、豆腐、納豆、厚揚げ、がんもどき、など
<魚介類>
まぐろ、さば、いわし、さんま、さけなどの油の多いもの
※魚の油には、EPA(エンコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの多価不飽和脂肪酸が含まれており、血中総コレステロール値ばかりでなく、中性脂肪値も下げてくれます。
<ビタミン・ミネラル・食物繊維の多い食品>
野菜(ほうれん草、にんじん、ブロッコリーなど)
海藻(わかめ、こんぶなど)
きのこ類(しいたけ、えのきだけなど)
<油の多い種実類>
ごま、くるみ、松の実など
以上のように、魚を除けば、だいたいが植物性食品です。
肉やあぶらっこいものが好きな人は、必ず植物性食品や魚もしっかりとるように心がけてください。
- 医食同源とは
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「薬(生薬)も食も同じ源、日常の食事で病気を予防し、治療しよう。その食事はバランスのとれた美味しい食事である」という意味です。