第14回 イライラ、元気が出ない、眠れない…を野菜パワーで解消!
野菜離れは要注意!
その症状は、「元気が出ない」「イライラする」「眠れない」…などさまざまです。
もちろん、精神的なものからそれらの症状を起こす人もいますが、実は野菜不足、特に緑黄色野菜の不足が原因になっていることもあるのです。
不定愁訴は、ビタミンやミネラル、食物繊維が不足することによっても起こります。緑黄色野菜には、これらの成分が豊富に含まれているのです。
また、日本では、高血圧や糖尿病、心臓病などの生活習慣病が増加していますが、これは肉や脂肪の摂り過ぎよりも、野菜不足が大きな原因といえます。
日本人の食生活をみると、確かに肉や脂肪の摂取量は増えていますが、逆に野菜の摂取量は不足状態にあるのです。
にもかかわらず、肉や脂肪だけが悪者扱いされるのは、ちょっと一方的かなと思います。
緑黄色野菜をとろう
最近では、野菜がゼロに近い人も多いようです。
健康を維持するためにも、野菜は1日に350gは食べてほしいところです。そして、そのうち緑黄色野菜は少なくとも120g摂ることを心がけてください。
だいたいの目安としては、ほうれん草や春菊1把が約300g、中くらいのトマトやたまねぎ1個が約200g、小ぶりの人参やきゅうり1本が約100gです。
どうしても難しい場合には、トマトや人参などの野菜ジュースを摂るのも一つの方法だと思います。
昔から、「肉をとったら、その倍以上は野菜をとれ」といわれますが、野菜は健康長寿に必須だと考えてください。
健康を維持するためにも、野菜は1日に350gは食べてほしいところです。そして、そのうち緑黄色野菜は少なくとも120g摂ることを心がけてください。
だいたいの目安としては、ほうれん草や春菊1把が約300g、中くらいのトマトやたまねぎ1個が約200g、小ぶりの人参やきゅうり1本が約100gです。
どうしても難しい場合には、トマトや人参などの野菜ジュースを摂るのも一つの方法だと思います。
昔から、「肉をとったら、その倍以上は野菜をとれ」といわれますが、野菜は健康長寿に必須だと考えてください。
- 医食同源とは
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「薬(生薬)も食も同じ源、日常の食事で病気を予防し、治療しよう。その食事はバランスのとれた美味しい食事である」という意味です。