通所リハビリの人員配置については、「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」（平成11年３月31日、厚生省令第37号）という基準省令および「指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について」（平成11年９月17日、老企第25号）という通知に詳細が示されています。
　老人保健施設及び病院における通所リハビリの職員の人員については、以下のとおりです。
　・医師：常勤専任１名以上
　・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護職員
　　　：１単位の利用者数が10名以下＝１名以上
　　　　※理学、作業、言語は常勤換算0.1名以上
　　　：１単位の利用者数が11名以上＝２名以上
　　　　※理学、作業、言語は常勤換算0.2名以上

　なお、診療所で通所リハビリを診療と同時に行い、利用者が10名以下の場合は次のとおりです。
　・医師：１単位の利用者が
　　　　　　11名以上＝常勤専任１名以上
　　　　　　10名以下＝専任１名以上
　　　　　　　※専任医師１名に対し１日48人以下
　・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護職員
　　　：１単位の利用者数が10名以下＝１名以上
　　　　※理学、作業、言語は常勤換算0.1名以上
　　　：１単位の利用者数が11名以上＝２名以上
　　　　※理学、作業、言語は常勤換算0.2名以上
　　　　※１〜２時間は0.5単位

（けあサポ編集部）