モニタリングについては、運営基準第13条第12号において、「居宅サービス計画の実施状況の把握（利用者についての継続的なアセスメントを含む）」を行うとされています。
　つまり、モニタリングはケアプラン全体の評価を行うものであり、利用者のニーズに変化はないか（心身の変化、環境の変化等）、そのニーズに合わせて常に適切なサービスが提供されているか、ケアチームはうまく機能しているかなどを把握するために、継続的なアセスメントを行うことが必要となります。よって、短期目標の評価のみを確認すればよいというものではありません。

　※運営基準…「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準」（平成11年３月31日厚生省令第38号）