2時間空けないサービスの請求は?
通常10時から11時まで、Aさん宅に身体介護のためサービスにおうかがいしています。ある日、本人の強い希望により、前回のサービスから2時間空けずに、12時30分から13時まで排泄介助でサービスに入りました。この場合、介護保険の請求はできるのでしょうか。
必要性が認められれば、それぞれの所要時間を合計した算定が可能
この場合、10時から11時まではどのようなケアプランで、12時30分から13時までは実際にどのようなサービスが行われたのでしょうか。
ケアプランと活動が一致しなかったり時間帯の変更がある場合、ホームヘルパーが一人で判断をせずに、サービス提供責任者を通してケアマネジャーに確認を入れます。度重なる場合は、ケアプランがAさんの生活リズムに合っていないことも考えられます。事前連絡がつけば、ホームヘルパーも安心して活動ができますね。
活動終了後は、サービス提供責任者を通して、実際に行われたサービスや変更となった経緯をケアマネジャーに再度詳しく報告し、どのような算定にするか相談しましょう。
【参考】
訪問介護所要時間について<老企36第二2(4)>
1日に複数回のサービスを行う場合は、算定する時間の間隔が概ね2時間以上空いていない場合には、それぞれの訪問介護サービスをそれぞれ個別のものとして、複数回算定することはできない。よって、算定する時間の間隔が2時間以上空いていないのであれば、それぞれの訪問介護の所要時間を合計して、1回分の訪問介護として算定する。
このように、必要性が認められた場合はそれぞれの訪問介護の所要時間を合計した算定が可能です。
(回答:笠原泰子)
ケアプランと活動が一致しなかったり時間帯の変更がある場合、ホームヘルパーが一人で判断をせずに、サービス提供責任者を通してケアマネジャーに確認を入れます。度重なる場合は、ケアプランがAさんの生活リズムに合っていないことも考えられます。事前連絡がつけば、ホームヘルパーも安心して活動ができますね。
活動終了後は、サービス提供責任者を通して、実際に行われたサービスや変更となった経緯をケアマネジャーに再度詳しく報告し、どのような算定にするか相談しましょう。
【参考】
訪問介護所要時間について<老企36第二2(4)>
1日に複数回のサービスを行う場合は、算定する時間の間隔が概ね2時間以上空いていない場合には、それぞれの訪問介護サービスをそれぞれ個別のものとして、複数回算定することはできない。よって、算定する時間の間隔が2時間以上空いていないのであれば、それぞれの訪問介護の所要時間を合計して、1回分の訪問介護として算定する。
このように、必要性が認められた場合はそれぞれの訪問介護の所要時間を合計した算定が可能です。
(回答:笠原泰子)