30分の空き時間の場合、単位の算定方法は?
ホームヘルパーが入浴介助(訪問介護1時間未満)を実施後、30分後に食事介助(身体介護30分未満)を実施できますか。所要時間を合計し、実施できます
訪問介護の所要時間については、老企36第二2(4)に定められているように、1日に複数回のサービスを行う場合は、算定する時間の間隔がおおむね2時間以上空いていないとサービス内容を別々に算定することはできません。
算定する時間の間隔が2時間以上空いていない場合は、訪問介護の所要時間を合計し、1回分として算定をします。
したがって、ご質問の場合は、入浴介助(1時間未満)と食事介助(30分未満)を合計し、「身体介護3」となります。
例1 算定する時間の間隔が30分であった場合
算定する時間の間隔が2時間以上空いていない場合は、訪問介護の所要時間を合計し、1回分として算定をします。
したがって、ご質問の場合は、入浴介助(1時間未満)と食事介助(30分未満)を合計し、「身体介護3」となります。
例1 算定する時間の間隔が30分であった場合
(A)と(B)を合計 …身体3・584単位
例2 算定する時間の間隔が2時間以上であった場合
例2 算定する時間の間隔が2時間以上であった場合
(A)と(B)を別々に算定 …身体2・402単位+身体1・231単位
※例1、2とも、時間帯は日中、ホームヘルパーが1人で行う介助の場合の算定単位で記入してあります・
(回答者:笠原泰子)
※例1、2とも、時間帯は日中、ホームヘルパーが1人で行う介助の場合の算定単位で記入してあります・
(回答者:笠原泰子)