Vol.20 秋のマラソン大会にチャレンジ! ステップアップシリーズその8
〜レース前の食生活について〜
こんにちは。台風が過ぎるたびに秋が深まり、マラソンシーズンも本格的に始まりましたね!
先日久しぶりに朝ランをしてきたのですが(暑さもあって夜走るほうが多かったのです)、この季節は朝の澄んだ空気が本当に気持ち良い!
そして、走った後の朝食はまた格別です! トーストに目玉焼き…いや、新米の季節だからごはんとお味噌汁と卵焼き…などなど朝食好きの私はあれこれと迷ってしまいますが、いずれにしても炭水化物、タンパク質、お野菜、フルーツそしてヨーグルトなんかもあると完璧な朝ごはんになります。
普段の食事はバランス良く摂ることを心がけてもらいたいのですが、レースの前はランニングに適した食生活になるよう一工夫したいですね。皆さんも、いつも何を食べたら良いかと考えていらっしゃるのでは??
そこで今回は、もうすぐ大会に出場予定の皆さんのために、知っておきたいレース直前の食生活についてお教えしたいと思います。
ランナーの皆さんでしたら、一度は「カーボローディング」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。簡単に言うと、「炭水化物を体に溜めこむ」という意味です。もうちょっと細かく説明すると、「カーボローディング」とは、グリコーゲン(炭水化物に多く含まれる成分で、体内で分解に時間がかかる脂肪などと比べてすぐにエネルギーになる物質)をなるべく多く蓄積させる食事法です
今と昔とでは少々やり方が異なるのですが、最近の主流のカーボローディングについてご紹介しましょう。
まず、レースの1週間前になったら練習量を落としていきます。そして、5日〜3日前の間は普段通りの食事内容にプラスして、炭水化物の食品を摂取しましょう。その後3日前からは、食事量はいつも通りに戻しますが、その中でも炭水化物の割合を増やします。
どんな食材で摂取すれば良いかですが、これは個人の好みにもよりますので、自分のお好きな炭水化物(お米、麺類、パン、餅など)でOKです。
ちなみに私は現役の頃はパンが好きだったので、距離走の前に食パン1斤を食べていました(笑)
ただし、気をつけていただきたいことは、胃に負担のかからないもの=白いものを摂るということ。いつも健康を気遣って玄米を食べられている方も、レース前だけは控えてください。やはり緊張している時は、胃腸の働きも鈍くなってしまうので、できるだけ胃に優しいもの、お蕎麦や玄米よりもうどんや白米と心がけてください。
そして、地方に行くとおいしいお刺身などがあり誘惑されがちですが、生ものはできれば控えたほうがいいですね。それからアルコール、カフェインは利尿作用があり、レース中に脱水を起こしてしまう可能性があるので控えめに!
(頑張ったご褒美はゴール後にとっておきましょう!)
スポーツが好きな方は、きっと炭水化物好きの方も多いはず! レース前は自分のお好きな炭水化物でモチベーションを上げ、リラックスして過ごしてくださいね!
先日久しぶりに朝ランをしてきたのですが(暑さもあって夜走るほうが多かったのです)、この季節は朝の澄んだ空気が本当に気持ち良い!
そして、走った後の朝食はまた格別です! トーストに目玉焼き…いや、新米の季節だからごはんとお味噌汁と卵焼き…などなど朝食好きの私はあれこれと迷ってしまいますが、いずれにしても炭水化物、タンパク質、お野菜、フルーツそしてヨーグルトなんかもあると完璧な朝ごはんになります。
普段の食事はバランス良く摂ることを心がけてもらいたいのですが、レースの前はランニングに適した食生活になるよう一工夫したいですね。皆さんも、いつも何を食べたら良いかと考えていらっしゃるのでは??
そこで今回は、もうすぐ大会に出場予定の皆さんのために、知っておきたいレース直前の食生活についてお教えしたいと思います。
ランナーの皆さんでしたら、一度は「カーボローディング」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。簡単に言うと、「炭水化物を体に溜めこむ」という意味です。もうちょっと細かく説明すると、「カーボローディング」とは、グリコーゲン(炭水化物に多く含まれる成分で、体内で分解に時間がかかる脂肪などと比べてすぐにエネルギーになる物質)をなるべく多く蓄積させる食事法です
今と昔とでは少々やり方が異なるのですが、最近の主流のカーボローディングについてご紹介しましょう。
まず、レースの1週間前になったら練習量を落としていきます。そして、5日〜3日前の間は普段通りの食事内容にプラスして、炭水化物の食品を摂取しましょう。その後3日前からは、食事量はいつも通りに戻しますが、その中でも炭水化物の割合を増やします。
どんな食材で摂取すれば良いかですが、これは個人の好みにもよりますので、自分のお好きな炭水化物(お米、麺類、パン、餅など)でOKです。
ちなみに私は現役の頃はパンが好きだったので、距離走の前に食パン1斤を食べていました(笑)
ただし、気をつけていただきたいことは、胃に負担のかからないもの=白いものを摂るということ。いつも健康を気遣って玄米を食べられている方も、レース前だけは控えてください。やはり緊張している時は、胃腸の働きも鈍くなってしまうので、できるだけ胃に優しいもの、お蕎麦や玄米よりもうどんや白米と心がけてください。
そして、地方に行くとおいしいお刺身などがあり誘惑されがちですが、生ものはできれば控えたほうがいいですね。それからアルコール、カフェインは利尿作用があり、レース中に脱水を起こしてしまう可能性があるので控えめに!
(頑張ったご褒美はゴール後にとっておきましょう!)
スポーツが好きな方は、きっと炭水化物好きの方も多いはず! レース前は自分のお好きな炭水化物でモチベーションを上げ、リラックスして過ごしてくださいね!
2013年10月23日