Vol.10 ケガの予防もしっかりと!!
新緑が美しい季節になりましたね。日中はポカポカ陽気で走るにはちょっと暑いので、朝ラン・夜ランもおすすめですよ! でも、気温差から体調を崩しやすくなる恐れもありますので、残業で遅い時間から疲れた身体にムチを打って・・・というような無理はせず、体調管理には十分気をつけてくださいね。
ケガにご注意
さて、今回はその「体調管理」の中でもとても重要で、特にビギナーのみなさんには注意していただきたい“ケガの予防”についてお話しさせていただきます。
ランナーに最も多いケガの箇所と言えば、「膝」です。“ランナーズニー”という言葉があるほど、膝の痛みに悩まされているランナーは数知れません。ビギナーの方でも、まだ走るための筋力が出来上がっていない状態でがんばり過ぎてしまい、その結果、膝に炎症を起こしてしまってドクターストップ・・・という方も多いようです。
では、膝をケガから守るためにはどうすれば良いのでしょうか?
まず重要なのは、基本中の基本であるストレッチです。走る前にはVol.7でご紹介したように、筋肉や関節をしっかりほぐしてから始めてくださいね。
ランナーに最も多いケガの箇所と言えば、「膝」です。“ランナーズニー”という言葉があるほど、膝の痛みに悩まされているランナーは数知れません。ビギナーの方でも、まだ走るための筋力が出来上がっていない状態でがんばり過ぎてしまい、その結果、膝に炎症を起こしてしまってドクターストップ・・・という方も多いようです。
では、膝をケガから守るためにはどうすれば良いのでしょうか?
まず重要なのは、基本中の基本であるストレッチです。走る前にはVol.7でご紹介したように、筋肉や関節をしっかりほぐしてから始めてくださいね。
ランニングフォームも重要
次にケガの予防で私が気をつけているのがランニングフォームです。膝に痛みを抱えている多くの方が、腰の位置が低く、膝が曲がっていて、いわゆる忍者走りをしているのです。膝が曲がったまま着地をするとかなりの負担がかかってしまいますよね。そのうえ、膝から下の筋肉を使って走ろうとするので、ふくらはぎが太くなったりしてしまうのです。まずは、背筋を伸ばして腰の位置をできるだけ高い位置でキープすることを心がけてください。そうすれば、膝も曲がらなくなり負担はかなり軽減されます。
腰の位置が低く、膝が曲がった状態で着地をすると、膝や腰に大きな負担がかかります。写真のように、背筋・腰・膝が曲がらないようなフォームを心がけましょう。
その他にも・・・
シューズが自分の足に合っていないとか、オーバートレーニングなどの影響から起こる故障もありますので、痛みを感じる前の予防は当然ですが、もし痛みを感じたら「なぜ痛みが出たか?」と疑問に感じるようにしましょう。
故障しなければ快適なランができて、モチベーションもキープされますよね。私も引退してからランを再開した際には、ちょっと腰の位置が落ちていて膝に違和感を感じたりしたのですが、またフォームを意識し始めたら改善されましたよ!
みなさんもスローランで、快適なランニング生活をお過ごしください!
故障しなければ快適なランができて、モチベーションもキープされますよね。私も引退してからランを再開した際には、ちょっと腰の位置が落ちていて膝に違和感を感じたりしたのですが、またフォームを意識し始めたら改善されましたよ!
みなさんもスローランで、快適なランニング生活をお過ごしください!
2013年5月22日