Vol.108 老後生活費の調達のポイントはここ(11)〜終身保険の実際
川村匡由(社会福祉学者・行政書士有資格者)
終身保険の実際
終身年金は、計算上、基本的には男性は105歳、女性は108歳を満期、すなわち、これらの年齢に達するまでに死亡するであろうことを想定した生存保険で、一般の死亡保険(定期保険)や養老保険に次いで商品化されました。
このため、保険料は死亡保険(定期保険)や養老保険よりも割高になるものの、貯蓄性にすぐれているほか、保険が不要になった場合、個人年金保険や民間医療保険、民間介護保険に切り替えることもできます。
保険料は、終身払い、有期払い、一時払いの3つに分かれますが、契約してすぐに死亡した場合、一時払いとなります。
次の事例は、終身保険の代表といえる、かんぽ生命の終身保険「新ながいきくん」の場合で、生涯にわたって生活が保障されるものです。
このため、保険料は死亡保険(定期保険)や養老保険よりも割高になるものの、貯蓄性にすぐれているほか、保険が不要になった場合、個人年金保険や民間医療保険、民間介護保険に切り替えることもできます。
保険料は、終身払い、有期払い、一時払いの3つに分かれますが、契約してすぐに死亡した場合、一時払いとなります。
次の事例は、終身保険の代表といえる、かんぽ生命の終身保険「新ながいきくん」の場合で、生涯にわたって生活が保障されるものです。
出典:かんぽ生命ホームページ「新ながいきくん(定額型)保険料」より引用改変
次回はかんぽ保険の終身保険「新ながいきくん」について、さらにくわしくお話しましょう。2月12日に更新の予定です。
(2010年2月5日)