第1回 はじめに…薬のことを知って下さい
部屋のまわりを、見回して下さい
薬局で買った薬やサプリメントそして、お医者様から処方された薬があちらこちらに置いてありませんか?
薬は乾燥材を入れて缶のような容器に入れてありますか?それとものみ薬も塗り薬も無造作に机の上に置いてありませんか。・・・薬はどうように保存すればいいのでしょうか?
このコーナーは、自分自身が薬を使っていて、また家族介護のために薬に触れていて、これでいいのかしら?という疑問について、薬局でお薬相談を受たり、研修会や講習会で薬ついての質問を受けた経験から、薬屋(節子)が、これから毎回お答えして参ります。
薬は乾燥材を入れて缶のような容器に入れてありますか?それとものみ薬も塗り薬も無造作に机の上に置いてありませんか。・・・薬はどうように保存すればいいのでしょうか?
このコーナーは、自分自身が薬を使っていて、また家族介護のために薬に触れていて、これでいいのかしら?という疑問について、薬局でお薬相談を受たり、研修会や講習会で薬ついての質問を受けた経験から、薬屋(節子)が、これから毎回お答えして参ります。
薬とは、何なのでしょうか?
法律上の定義はありますが、一般に薬とは病気の診断、治療、症状の緩和、予防や健康の維持・増進、その他保健衛生などのために使われる化学物質のことをいいます。
薬は病気を治し、症状を緩和するなど、私たちの体にとって素晴らしい効果・作用をもたらしてくれる物質ですが、使い方や薬の特質によっては、人体にとって有害になってしまう場合もあります。
有害事象が発生する可能性としては、
(1)薬が、症状に合っていなかった場合
(2)薬がきちんと使用されなかった場合
(3)「相互作用」といって、いろいろな薬を重ねて使い、それぞれの薬の効果が強くなったり、逆に効果が弱くなってしまった場合
(4)「副作用」といって、必要としている薬の作用以外の作用が出てしまった場合
以上の事を考慮して、薬は正しく選び、正しく使わなければなりません。
不適正使用の例としては、この頃マスコミで騒がれている大麻・覚醒剤の乱用があげられます。覚せい剤は依存性・習慣性が高く、また副作用として幻覚・幻視・幻聴・脳細胞の破壊などがおきます。
薬には、医師から処方される医療用医薬品と、薬局やドラックストアなどで自分の判断で購入する一般用医薬品があります。
医師からでている薬は、医師が患者様を診断し、適切な薬を選び、処方されているのですから、医師・薬剤師から出されている指示をきちんと守るようにしましょう。
薬を使うに際して、少ない量と種類で、最大限の効果を得ることが大切です。
そのためには、薬の事をよく知る必要があります。
薬を有益に、安全に使うためには、どの薬を使用するのであれ、使用する薬について確認しておくことは次の通りです。
(1)どのような症状を治したり、緩和するのか
(2)一回にどのくらいの量を服用するのか
(3)一日に何回服用するのか
(4)どんな副作用の可能性があるのか
医療用医薬品なら、添付されているお薬情報とお薬手帳、そして薬袋から知ることができ、一般用医薬品なら、添付文書から知ることが出来ます。
自分の健康を、また介護している方の健康を守るために、使っているよく薬を知ることによって、薬を安全に適切に使って欲しいと思います。
この薬屋(節子の部屋)の連載が、皆様の健康を守るためのお手伝いになるように努めて参ります。
薬は病気を治し、症状を緩和するなど、私たちの体にとって素晴らしい効果・作用をもたらしてくれる物質ですが、使い方や薬の特質によっては、人体にとって有害になってしまう場合もあります。
有害事象が発生する可能性としては、
(1)薬が、症状に合っていなかった場合
(2)薬がきちんと使用されなかった場合
(3)「相互作用」といって、いろいろな薬を重ねて使い、それぞれの薬の効果が強くなったり、逆に効果が弱くなってしまった場合
(4)「副作用」といって、必要としている薬の作用以外の作用が出てしまった場合
以上の事を考慮して、薬は正しく選び、正しく使わなければなりません。
不適正使用の例としては、この頃マスコミで騒がれている大麻・覚醒剤の乱用があげられます。覚せい剤は依存性・習慣性が高く、また副作用として幻覚・幻視・幻聴・脳細胞の破壊などがおきます。
薬には、医師から処方される医療用医薬品と、薬局やドラックストアなどで自分の判断で購入する一般用医薬品があります。
医師からでている薬は、医師が患者様を診断し、適切な薬を選び、処方されているのですから、医師・薬剤師から出されている指示をきちんと守るようにしましょう。
薬を使うに際して、少ない量と種類で、最大限の効果を得ることが大切です。
そのためには、薬の事をよく知る必要があります。
薬を有益に、安全に使うためには、どの薬を使用するのであれ、使用する薬について確認しておくことは次の通りです。
(1)どのような症状を治したり、緩和するのか
(2)一回にどのくらいの量を服用するのか
(3)一日に何回服用するのか
(4)どんな副作用の可能性があるのか
医療用医薬品なら、添付されているお薬情報とお薬手帳、そして薬袋から知ることができ、一般用医薬品なら、添付文書から知ることが出来ます。
自分の健康を、また介護している方の健康を守るために、使っているよく薬を知ることによって、薬を安全に適切に使って欲しいと思います。
この薬屋(節子の部屋)の連載が、皆様の健康を守るためのお手伝いになるように努めて参ります。