学習方法について

　「私は、ある程度参考書を読んでから過去問にとりかかったのですが、やはり、同じように感じたことがありました。でも、例えば人物名なら、参考書に載っている人をしっかり覚えていれば消去法で解けることがけっこうありました。あまり見たことのない人物は、やっぱり出題頻度が低いんです。参考書はそういう傾向も踏まえて絞っているものが多いので、その点を信じて、参考書に載っていることを覚えるのに力を入れました」（ぶちさん）
　「試験勉強は時間との闘いなので、どこまで覚えればいいのかと不安になるお気持ちはわかります。参考書に載っていなくても、気になるものは復習できるようにピックアップしておくと良いと思います。しかし、ただでさえ時間が足りない状況ですので、出題傾向と見比べて、『これはいらない』と割り切ることも時には必要です」（S.Tさん）