学習方法について
大学1年生です。どこから手をつけるべき?(2007/09/18)
国家試験の勉強法についてお聞きしたいのですが、社会福祉専攻科の大学に入り1年目から国家試験の勉強を行う際は、どこから手をつけるべきでしょうか? 勉強内容(法律や定義など)が変わってしまうのではないのかなと思ったんですが、普通に参考書をやっていて良いのですか?
(アツシさん)
体系的な理解を深めつつ、資格取得の先も見ながら勉強を
大学1年生の時から国家試験に向けて取り組もうという気持ちは素晴らしいですね。来年の試験に向けて勉強をしている皆さんにも刺激になるのではないでしょうか。
ねずみくんのチョッキさんは、まずテキストを読み込むことだと言います。
「1年目から学習するなら、丸暗記ではなく体系的な理解をすること。法律や制度が変わるのは当然。でも、今ある法律や制度が成立した歴史的背景・思想的背景などを知って制度の理解を深めておけば、今後改正等があっても一連の流れとしてつかむことができます。また、相談援助の理論と方法などはテキストの読み込みの後に思想・技術論を現場と結びつけてゆくと覚えやすくできます。『バイステックの7原則』を現場のワーカーはどのように実践しているか、ワーカーが行っているのは7原則の何にあたるのかなど、自分なりに考えてみては?」とアドバイスしてくれました。
岡さんは、現場への興味から社会福祉士を目指したということで、「ボランティアや実習などで、高齢・障害等こだわらずにいろんな現場を見て自分なりの問題意識を持つと学習意欲が高まりますし、試験までの長い期間がいやにならずにすみます」とも教えてくれました。
3人に共通するのは、国家試験の先を見てアドバイスをしてくれたことでしょうか。これから社会福祉士を目指される方への期待がうかがえますね。
けあサポでは、福祉専門職サポーターズで仕事の応援もしています。こちらもご覧になってみてくださいね。
ねずみくんのチョッキさんは、まずテキストを読み込むことだと言います。
「1年目から学習するなら、丸暗記ではなく体系的な理解をすること。法律や制度が変わるのは当然。でも、今ある法律や制度が成立した歴史的背景・思想的背景などを知って制度の理解を深めておけば、今後改正等があっても一連の流れとしてつかむことができます。また、相談援助の理論と方法などはテキストの読み込みの後に思想・技術論を現場と結びつけてゆくと覚えやすくできます。『バイステックの7原則』を現場のワーカーはどのように実践しているか、ワーカーが行っているのは7原則の何にあたるのかなど、自分なりに考えてみては?」とアドバイスしてくれました。
岡さんは、現場への興味から社会福祉士を目指したということで、「ボランティアや実習などで、高齢・障害等こだわらずにいろんな現場を見て自分なりの問題意識を持つと学習意欲が高まりますし、試験までの長い期間がいやにならずにすみます」とも教えてくれました。
3人に共通するのは、国家試験の先を見てアドバイスをしてくれたことでしょうか。これから社会福祉士を目指される方への期待がうかがえますね。
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