学習方法について

　ココロコさんと同じように教材をたくさん用意したという先輩のマツンバさんは、「使う・使わないに関わらず、何となく安心はしますよね。でも、積んでおくだけなら単なるゴミ（笑）。僕の場合は、“軸”となるテキストを決めておき、その本で理解できなかったことをほかの本で調べました。問題集に関しては、必ずしもすべて解く必要はないのでは…。『これは別の本でやったな』という問題は、“確認する”くらいの気持ちで軽く解き進めましたよ」。
　また現在、社会福祉士として活躍するJ.Nさんは、「私の場合は金銭的に苦しかったので（笑）、厳選した教材で何とか乗り切りました。実際に社会福祉士になってからもわからないことが出てくると、受験時に使った教材が調べものとして役に立つことがあります。なので、『ムダになるかも…』と焦らず、マイペースで取り組んでみてはいかがでしょう」と、アドバイスしてくれました。