学習方法について
受験勉強はいつ頃から、どんなことをすればいいのか教えてください!(2008/05/13)
時期を区切り、基本は過去問の繰り返しを
受験生の多くは、仕事をしながらの挑戦になるかと思います。そこで私の実体験を踏まえて、筆記試験の場合に限定してお話してみます。
<9〜10月>
9月から本格的に始めます。用意するものは,ワークブック形式(以下「ワークブック」)のものと過去問題集(5年間分、以下「過去問」)です。
まず、ワークブックをやります。ここでは,自分が習得すべき知識の概要と弱点をつかみます。章末や巻末についている復習問題も必ずやります。ワークブックばかりでは飽きてしまうし,知識の定着を図るためでもあります。できれば、過去問に手をつけ始めます。
<10〜12月>
主に過去問をやりぬきます(受験月までに少なくとも3回、できれば5回繰り返します。そのつもりで!)。とにかく「四の五の言わずに」やります。毎日30分できなければ、休みの日に2〜3時間等まとめて時間をとります。「時間」は、なければつくってください。わからない場合はワークブックに戻って確認します。その繰り返しです。
過去問は繰り返すこと(問題を「読んで」答えと結び付けること)で、やがて問題を「見れば」答えが瞬時に分かるようになってきます。出題が予想される問題の傾向を理解できるようになるわけです。つまり、過去問を繰り返しやるということは、「問題から答えへの流れ(システム)」を、出題頻度の高い順番に「暗記する」ことになるのです。
<受験当月>
ひたすら過去問です。3〜5回の繰り返しが完了するように、ひたすら過去問を解き続けます。
<9〜10月>
9月から本格的に始めます。用意するものは,ワークブック形式(以下「ワークブック」)のものと過去問題集(5年間分、以下「過去問」)です。
まず、ワークブックをやります。ここでは,自分が習得すべき知識の概要と弱点をつかみます。章末や巻末についている復習問題も必ずやります。ワークブックばかりでは飽きてしまうし,知識の定着を図るためでもあります。できれば、過去問に手をつけ始めます。
<10〜12月>
主に過去問をやりぬきます(受験月までに少なくとも3回、できれば5回繰り返します。そのつもりで!)。とにかく「四の五の言わずに」やります。毎日30分できなければ、休みの日に2〜3時間等まとめて時間をとります。「時間」は、なければつくってください。わからない場合はワークブックに戻って確認します。その繰り返しです。
過去問は繰り返すこと(問題を「読んで」答えと結び付けること)で、やがて問題を「見れば」答えが瞬時に分かるようになってきます。出題が予想される問題の傾向を理解できるようになるわけです。つまり、過去問を繰り返しやるということは、「問題から答えへの流れ(システム)」を、出題頻度の高い順番に「暗記する」ことになるのです。
<受験当月>
ひたすら過去問です。3〜5回の繰り返しが完了するように、ひたすら過去問を解き続けます。
(回答者:齊藤 俊)