学習方法について
今後の勉強スケジュールの立て方を教えて!(1)(2008/01/07)
試験まで、あと1か月くらいとなりました。今後の勉強スケジュールの立て方を教えてください!
(ロメオさん)
「試験直前1か月前にやること」(前半)
試験まで残り1か月ほどとなりました。勉強の進み具合はいかがですか?
「自信はないけれど、こつこつやってきた」という方から「ほとんど手つかず状態」という方までいらっしゃるのではないでしょうか。いずれにしても「まだ1か月」あります。最後まであきらめずにがんばりましょう!
今回は、「試験直前1か月前にやること」「試験直前2週間前にやること」の2回にわけて、“こつこつやってきた人”と“ほとんど手つかずの人”のそれぞれの対応策についてお話したいと思います。
<こつこつ派さんは……>
受験勉強の総仕上げをしましょう。会場模擬試験などを受験して、力試しや試験のリハーサルをおすすめします。
……そうはいっても、模擬試験の情報が得られなかったり、高額なので躊躇してしまうことがあるかもしれません。そんな時は自宅を試験会場と想定して、本試験同様の時間配分でのシミュレーション試験をやってみましょう。終了時間のお知らせは携帯電話のアラームを使うと便利です。
用意するものは「鉛筆」「消しゴム」「試験問題」「解答用紙」です。試験問題と解答用紙は市販のものを利用します(マークシートの解答用紙がついている問題集もあります)。今年出版された予想問題が力試しにはいいかもしれません。
解答用紙は、パソコンが得意な方は自分で作ってもいいですね。入手できない場合はレポート用紙にあらかじめ問題番号を手書きしておきます。実際の解答用紙は問題番号ごとに5つの選択肢のいずれかを塗りつぶす形ですが、以下のように問題番号の横に答えと直径5ミリ程度の黒丸を書くなど、簡略化してみてもいいでしょう。
例
(問1) (回答)3●
(問2) (回答)5●
(問3) (回答)4●
・
・
・
本試験どおりに昼休みもとって1日通してみることが理想的ですが、午前問題、午後問題と半分ずつに分けて別の日にやってみてもいいでしょう。時間内に終わらなかったり、「(マークシートから)はみだしてるかな、塗りむらがあるかな」と気が付くことがあったら、残りの日程で調整していきます。
ちなみに、問題数と時間、午前と午後の試験内容を下記に示しておきます。
※出題数120問、総試験時間210分
午前 10:00〜11:35 問題数56問、95分
(科目)
社会福祉概論/老人福祉論/障害者福祉論/リハビリテーション論/社会福祉援助技術(演習を含む。)/レクリエーション活動援助法/老人・障害者の心理/家政学概論
午後 13:30〜15:25 問題数64問、115分
(科目)
医学一般/精神保健/介護概論/介護技術/形態別介護技術
<ほとんど手つかずさんは……>
1問でも多く問題を解きましょう! 参考書を一から読んで、ノートや単語帳を作って暗記して……、という正攻法では間に合いません。
解く問題は、去年のもの(第19回試験問題)がいいでしょう。同じ問題は出ませんが、去年は「正しい」で出された文章が、今年は「誤り」で出される可能性があります。予想問題では難しいですし、何年も前の問題は法律や名称が変わっているので、かえって混乱してしまいます。
そこで解説付きの第19回試験問題が市販されていますので、いつも携帯し、1問ずつ解いてみましょう。毎日4問解いてちょうど1か月かかります(4問×30日=120問)。1日勉強を休んでしまったら、問題数は2倍の8問と増やしていき、必ず1か月間で全問解くことを約束してくださいね!
勉強方法は、問題を解くのは通勤時間や仕事の休み時間に、解説をじっくり読むのは就寝前にします。就寝前に覚えた情報は長く保管されるそうなので、朝起きてすぐにもう一度同じ問題を解くと正解率が高いはずです。短期間で効果的な勉強方法です。ぜひ、ぜひ、お試しください!!!
<勉強ではありませんが参考までに……>
残り1か月の間にしておきたいのは、会場の下見や時刻表の確認です。会場が遠い場合は宿泊の手配が必要です。直前にあわてないために、早めに準備しておきましょう。
「自信はないけれど、こつこつやってきた」という方から「ほとんど手つかず状態」という方までいらっしゃるのではないでしょうか。いずれにしても「まだ1か月」あります。最後まであきらめずにがんばりましょう!
今回は、「試験直前1か月前にやること」「試験直前2週間前にやること」の2回にわけて、“こつこつやってきた人”と“ほとんど手つかずの人”のそれぞれの対応策についてお話したいと思います。
<こつこつ派さんは……>
受験勉強の総仕上げをしましょう。会場模擬試験などを受験して、力試しや試験のリハーサルをおすすめします。
……そうはいっても、模擬試験の情報が得られなかったり、高額なので躊躇してしまうことがあるかもしれません。そんな時は自宅を試験会場と想定して、本試験同様の時間配分でのシミュレーション試験をやってみましょう。終了時間のお知らせは携帯電話のアラームを使うと便利です。
用意するものは「鉛筆」「消しゴム」「試験問題」「解答用紙」です。試験問題と解答用紙は市販のものを利用します(マークシートの解答用紙がついている問題集もあります)。今年出版された予想問題が力試しにはいいかもしれません。
解答用紙は、パソコンが得意な方は自分で作ってもいいですね。入手できない場合はレポート用紙にあらかじめ問題番号を手書きしておきます。実際の解答用紙は問題番号ごとに5つの選択肢のいずれかを塗りつぶす形ですが、以下のように問題番号の横に答えと直径5ミリ程度の黒丸を書くなど、簡略化してみてもいいでしょう。
例
(問1) (回答)3●
(問2) (回答)5●
(問3) (回答)4●
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本試験どおりに昼休みもとって1日通してみることが理想的ですが、午前問題、午後問題と半分ずつに分けて別の日にやってみてもいいでしょう。時間内に終わらなかったり、「(マークシートから)はみだしてるかな、塗りむらがあるかな」と気が付くことがあったら、残りの日程で調整していきます。
ちなみに、問題数と時間、午前と午後の試験内容を下記に示しておきます。
※出題数120問、総試験時間210分
午前 10:00〜11:35 問題数56問、95分
(科目)
社会福祉概論/老人福祉論/障害者福祉論/リハビリテーション論/社会福祉援助技術(演習を含む。)/レクリエーション活動援助法/老人・障害者の心理/家政学概論
午後 13:30〜15:25 問題数64問、115分
(科目)
医学一般/精神保健/介護概論/介護技術/形態別介護技術
<ほとんど手つかずさんは……>
1問でも多く問題を解きましょう! 参考書を一から読んで、ノートや単語帳を作って暗記して……、という正攻法では間に合いません。
解く問題は、去年のもの(第19回試験問題)がいいでしょう。同じ問題は出ませんが、去年は「正しい」で出された文章が、今年は「誤り」で出される可能性があります。予想問題では難しいですし、何年も前の問題は法律や名称が変わっているので、かえって混乱してしまいます。
そこで解説付きの第19回試験問題が市販されていますので、いつも携帯し、1問ずつ解いてみましょう。毎日4問解いてちょうど1か月かかります(4問×30日=120問)。1日勉強を休んでしまったら、問題数は2倍の8問と増やしていき、必ず1か月間で全問解くことを約束してくださいね!
勉強方法は、問題を解くのは通勤時間や仕事の休み時間に、解説をじっくり読むのは就寝前にします。就寝前に覚えた情報は長く保管されるそうなので、朝起きてすぐにもう一度同じ問題を解くと正解率が高いはずです。短期間で効果的な勉強方法です。ぜひ、ぜひ、お試しください!!!
<勉強ではありませんが参考までに……>
残り1か月の間にしておきたいのは、会場の下見や時刻表の確認です。会場が遠い場合は宿泊の手配が必要です。直前にあわてないために、早めに準備しておきましょう。