ほどよい緊張感を持った生活
千葉県・佐々木文江さん(60歳)
それからというもの、家の中で一人、自分に負担を感じない程度にいろいろ採り入れては実施するようにしています。体操・数独・計算・パソコン・えんぴつで古典などなど、どれもが触りばかりといわれそうなやり方ですが、自分ではストレスを感じず、楽しく・充実感・達成感を味わっています。おかげで、気になりだした数値も、現在は年相応で治まっています。勿論、そこには家族の協力があってこそと感謝しております。
ボランティアがほどよい刺激に
今までは、家にずっといることに何の抵抗もなかった私でしたが、知り合いの高齢者たちが家にこもりがちで、行動範囲がだんだん狭くなり、QOLが低下していく姿を見て、このままではいけないと思い、意識的に外出するようにしています。しかし、たまに友人知人と食事やショッピングに出かけたり、お稽古ごとなどで外出するだけでは、上記の高齢者達と大して変わりません。
そこで縁あって始めたのが、ボランティアでした。パソコンボランティアに始まり、50時間程の講習を受講して始めた傾聴ボランティア、在宅緩和ケアこころのケアボランティア、そして日野原先生が理事長をされている、財団法人ライフ・プランニング・センターでのボランティアなどをしている今日この頃です。これらのボランティア活動を通じて、私のような者でも待っていてくださる方、喜んでくださる方がいらっしゃることで、多少なりとも役に立っているのかと思うと、張り合いのようなものを感じます。
またそれ以上に、私自身得ること、学ばせていただくことの多いのがボランティアです。普通に生活していたのでは、まず経験しないような行動範囲、交通機関の乗り降り、20歳前後から90歳前後という幅広い年齢層の人たちへの対応は、脳に始まり私の全身にほどよい緊張と、刺激をもたらしてくれます。特に、ライフ・プランニング・センターにおける、日野原先生が提唱されている「新老人の会」の活躍や姿勢は、数日前に60歳を迎えた私にとっては願ってもないお手本であり、目標であります。そのような方々を身近に、時にはご一緒に活動させていただける環境に感謝しております。
結局、私の健康術は、ストレスにならないほどよい緊張感の中で活動を継続することだと思います。そして、とかく勝手なことばかり言っている私とあたたかくお付き合い下さる方々に感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っております。
そこで縁あって始めたのが、ボランティアでした。パソコンボランティアに始まり、50時間程の講習を受講して始めた傾聴ボランティア、在宅緩和ケアこころのケアボランティア、そして日野原先生が理事長をされている、財団法人ライフ・プランニング・センターでのボランティアなどをしている今日この頃です。これらのボランティア活動を通じて、私のような者でも待っていてくださる方、喜んでくださる方がいらっしゃることで、多少なりとも役に立っているのかと思うと、張り合いのようなものを感じます。
またそれ以上に、私自身得ること、学ばせていただくことの多いのがボランティアです。普通に生活していたのでは、まず経験しないような行動範囲、交通機関の乗り降り、20歳前後から90歳前後という幅広い年齢層の人たちへの対応は、脳に始まり私の全身にほどよい緊張と、刺激をもたらしてくれます。特に、ライフ・プランニング・センターにおける、日野原先生が提唱されている「新老人の会」の活躍や姿勢は、数日前に60歳を迎えた私にとっては願ってもないお手本であり、目標であります。そのような方々を身近に、時にはご一緒に活動させていただける環境に感謝しております。
結局、私の健康術は、ストレスにならないほどよい緊張感の中で活動を継続することだと思います。そして、とかく勝手なことばかり言っている私とあたたかくお付き合い下さる方々に感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っております。
(2007年7月19日)