健康は「からだ」と「こころ」のバランス
東京都・川村やよいさん(60歳代)
人間ドックで気づいた黄色信号
40歳の時、はじめて人間ドック(一泊二日)を体験し、その時数値が健康状態といえるぎりぎりの境界線であることを知り、健康を自負していた私はとてもショックを受けたことを記憶しています。当時勤めていた私は、反抗期を迎えた息子とのかかわり、家庭と職場との両立などに悩みながらも、この時期をクリアーできれば私の希望でもあった仕事を続けることができるのではないか…と頑張るうちに、心身共に健康が崩れかけ黄色信号を出しているのだと気づき、これは、自分の体について考えるよい機会を与えられたのだと思うようになったのです。
そこで仕事をできる限りセーブし「疲労をためない、無理をしないように気をつける」と決めてそれを実行しました。そんなことが良かったのか現在まで病気もせず、念願の仕事も続けられ無事定年退職を迎えることができました。おかげで、最近の健康診断では、年齢相応の数値が出ています。
運動をするようにも勧められていますが、なかなか時間がとれません。そこで、気をつけていることが三点ほどあります。一つ目は高カロリー・高脂肪の食事は極力避ける。二つ目は歩くときの歩幅を大きく、階段を使うようにする。三つ目は好奇心旺盛に興味を持ったら何ごとにもチャレンジするなどです。
そこで仕事をできる限りセーブし「疲労をためない、無理をしないように気をつける」と決めてそれを実行しました。そんなことが良かったのか現在まで病気もせず、念願の仕事も続けられ無事定年退職を迎えることができました。おかげで、最近の健康診断では、年齢相応の数値が出ています。
運動をするようにも勧められていますが、なかなか時間がとれません。そこで、気をつけていることが三点ほどあります。一つ目は高カロリー・高脂肪の食事は極力避ける。二つ目は歩くときの歩幅を大きく、階段を使うようにする。三つ目は好奇心旺盛に興味を持ったら何ごとにもチャレンジするなどです。
創(はじ)めた写真が「こころ」の健康に…
今、私が夢中になっているものに写真があります。これは、退職してから創(はじ)めたものですが、記念写真・スナップ写真のイメージしかなかった写真が、絵作りでき、技術面でも奥が深く感性が必要とされることに興味津々でハマっています。グループでの撮影会・講師からの合評その後の会食での写真談義…すべてが勉強になっています。デジカメが主流になりつつあるカメラですが、一眼レフにこだわり納得のいく絵作りをしたいと思い、暇をみては撮影場所へと出かけています。
写真をはじめて「こころ」の健康によいと感じることがあります。それは、主人が写真情報(テレビ・新聞・インターネット等で)を得ると、自ら撮影地に連れて行ってくれたり、知らなかったお花の名前が覚えられたりなど、夫婦の会話も多くなり目的を持って出かけることが多く楽しく過ごせる時間に心癒されているからです。
最後に、私がいつも見習い、手本にしている義父の話をしたいと思います。義父は96歳という高齢ですが、現在も元気で、自分に厳しく周りの人たちへの感謝を忘れず、明るく信念を持って日々過ごしております。平凡ですが、地にしっかりと根を張り生活している義父が私の自慢であり、私も常にそうありたいと願い努力しています。
写真をはじめて「こころ」の健康によいと感じることがあります。それは、主人が写真情報(テレビ・新聞・インターネット等で)を得ると、自ら撮影地に連れて行ってくれたり、知らなかったお花の名前が覚えられたりなど、夫婦の会話も多くなり目的を持って出かけることが多く楽しく過ごせる時間に心癒されているからです。
最後に、私がいつも見習い、手本にしている義父の話をしたいと思います。義父は96歳という高齢ですが、現在も元気で、自分に厳しく周りの人たちへの感謝を忘れず、明るく信念を持って日々過ごしております。平凡ですが、地にしっかりと根を張り生活している義父が私の自慢であり、私も常にそうありたいと願い努力しています。
(2007年7月5日)