「プラス思考を優先する」がわたくし流健康術
「新老人の会」ゆうゆうスキークラブ 世話人 東京都・櫻井靖男さん(68歳)
毎日が楽しい。歳だから出来ないと言ってはいけない
68歳。健康。医者のお世話になったことがない。「若い時から運動しているからだよ」と人に言われるが。健康術として考えてやっているのではないが、広告のプロデューサーとしての仕事の他に、趣味として旅行、サイクリング、スキー、俳句、水彩画、水墨画、書道、筝曲(琴)演奏、料理、音楽鑑賞、さらに造園、一年草環境植物ケナフの普及活動などのボランティア活動。
身体を休める暇がない。
モットーとして生涯現役、生涯青春を決めている。下手の横好きと言われようが、歳を考えずに、面白いことはまず、行動。好きなことをやる。好奇心の塊。楽天的。食べ物に好き嫌いがない。こんなことが「わたくし流健康術」といえそうだ。
身体を休める暇がない。
モットーとして生涯現役、生涯青春を決めている。下手の横好きと言われようが、歳を考えずに、面白いことはまず、行動。好きなことをやる。好奇心の塊。楽天的。食べ物に好き嫌いがない。こんなことが「わたくし流健康術」といえそうだ。
心の持ち方が健康を増進する
3年前から、15年前にやったショートスキーに今、ちょうど凝っている。妙高高原池の平スキー場で教えている高橋巌夫先生(90歳、ショートスキーの開発者・音楽プロデューサー)に日野原重明先生の「新老人の会スキー部・ゆうゆうスキークラブ」の会員と一緒に教えて頂いている。
驚いたことに、会のメンバーはほとんどが70歳から80歳代の女性。みんな元気で明るい。山口県から新潟県妙高高原に1シーズンに6回かよって来る小母さんもいる。
その人たちを見て、健康の秘訣って何かと考えた時、昔、読んだ石原結實医学博士のあるフレーズを思い出した。
「健康」を保ち、さらに健康を増進して、病気を防いだり、病気を改善するために、一番大切なことは「心の持ち方」である。「おかしい」「うれしい」「楽しい」「感謝」「感動」「共感」「希望」…等の前向きの感情は免疫システムの中枢である間脳の働きを活性化して、白血球のNK細胞の力を増す作用がある。逆に「悲しみ」「うらみ」「つらみ」「怒り」「失望」…などの後ろ向きの感情は交感神経を緊張させて、血管を収縮させて体温を下げ、体のあらゆる機能を低下させる。
さらに、精神科医のアルフレッド・アドラーは「マイナスをプラスに変えるのは、人間だけが持っている能力である」と言っている。
驚いたことに、会のメンバーはほとんどが70歳から80歳代の女性。みんな元気で明るい。山口県から新潟県妙高高原に1シーズンに6回かよって来る小母さんもいる。
その人たちを見て、健康の秘訣って何かと考えた時、昔、読んだ石原結實医学博士のあるフレーズを思い出した。
「健康」を保ち、さらに健康を増進して、病気を防いだり、病気を改善するために、一番大切なことは「心の持ち方」である。「おかしい」「うれしい」「楽しい」「感謝」「感動」「共感」「希望」…等の前向きの感情は免疫システムの中枢である間脳の働きを活性化して、白血球のNK細胞の力を増す作用がある。逆に「悲しみ」「うらみ」「つらみ」「怒り」「失望」…などの後ろ向きの感情は交感神経を緊張させて、血管を収縮させて体温を下げ、体のあらゆる機能を低下させる。
さらに、精神科医のアルフレッド・アドラーは「マイナスをプラスに変えるのは、人間だけが持っている能力である」と言っている。
プラス志向は事態を必ず好転させる
「暑い」「寒い」と天候について愚痴を言っても仕方がないと同じように、「つらいこと」「不幸なこと」がおこっても文句を言わずに、そのまま受け止め、明るくしていれば、事態は必ず好転する。雨が降った後に、晴れた日が来るように。
(2007年6月21日)