「おいしく食べる」のが健康の秘訣
東京都・江崎正直さん(74歳)
仕事で酒を呑まざるをえなかった若い頃
次に大工場(3000人)の工場長で6年間勤務しました。折からバブルの絶頂期で千客万来。一日に幾組もの客を受け入れて相手させられました。月に6〜7回は外国人客です。外国人といえども日本酒と和食だけで対応し、歌、三味線、踊りの三拍子で日本文化を披露して大変喜ばれましたが、年間365日、1日何合もの日本酒を飲まざるを得ませんでした。
これを11年間も続けられたのは、まだ50代で若かったからでしょう。二次会へ行っても9時以降はアルコールを一切飲まず柑橘類を食べる。私の午後10時門限は内外に公認され、客より先に帰宅するのが恒例でした。毎朝9時から部長会があり、二日酔いでは勤まりません。
11年間酒びたりにもかかわらず、節制に努めたおかげで病気一つせず皆勤することができました。その後、子会社の社長となり、会食の数は半分に減ったおかげで、健康を維持したまま5年前に完全退職。
このように多年にわたる習慣から朝食で必須栄養を取り、昼と夜はカロリーだけ、という生活習慣が定着しました。
健康を保つには適度の運動とバランスのとれた食事に尽きます。
朝の定番メニューを述べます。お湯200mlに黒砂糖、蜂蜜を大さじ一杯ずつ入れ、クエン酸粉を溶かして飲みます。クエン酸は生活習慣病に効果があり疲れを取ってくれます。
同時に、きな粉10グラムをオブラートに包んで飲みます。 ご飯は160グラム。
おかずに「生卵滋養食」を食べます。生卵1個に2枚の海苔(20×20cm)をちぎり、黒すりゴマ小さじ一杯、粉末いりこ10グラムを入れて掻き混ぜたもの。朝食のハイライトです。これでカルシウム、海藻などが補給されます。
デザートに作り立て生ジュースを飲んで終わりです。リンゴ、ニンジン、バナナ、牛乳各80グラムをミキサーで混ぜて作ったもの。併せて総合ビタミン剤、プロポリス、クエン酸粒も飲みます。
昼は野菜、夜は魚と野菜です。野菜は葉っぱと芋類を適当に混ぜる。刺身が好物で週の半分は食べます。日本酒で刺身を食べるのが一番うまい。70代に入って酒量が減り365日毎晩1合になりました。飲みすぎ、食べすぎに注意しています。
「おいしく食べる」のが健康の秘訣です。ただし栄養バランスを考え偏食しないこと。BMI値が22になるように体重管理を怠らないこと。体重は食事の量で調節すること。
25年間続けたジョギングを65歳で強歩に切り替えました。つまずいて骨折することを恐れたからです。散歩で1日1万歩とか言いますが、単なる散歩は運動効率が悪い。体に負担をかけないと意味がない。私のやる強歩はセミジョギングとも呼ぶべきもので、歩幅は身長の半分以上、1分間に120歩以上。40分で5キロ歩く。歩道橋の階段は二段跳びで昇る。真冬でも汗をかき、下着は全部着替えなくてはなりません。
スポーツジムへは行かず、強歩と食事で体重を管理し、人間ドックに2年に1回通って健康な毎日を送っています。
同時に、きな粉10グラムをオブラートに包んで飲みます。 ご飯は160グラム。
おかずに「生卵滋養食」を食べます。生卵1個に2枚の海苔(20×20cm)をちぎり、黒すりゴマ小さじ一杯、粉末いりこ10グラムを入れて掻き混ぜたもの。朝食のハイライトです。これでカルシウム、海藻などが補給されます。
デザートに作り立て生ジュースを飲んで終わりです。リンゴ、ニンジン、バナナ、牛乳各80グラムをミキサーで混ぜて作ったもの。併せて総合ビタミン剤、プロポリス、クエン酸粒も飲みます。
昼は野菜、夜は魚と野菜です。野菜は葉っぱと芋類を適当に混ぜる。刺身が好物で週の半分は食べます。日本酒で刺身を食べるのが一番うまい。70代に入って酒量が減り365日毎晩1合になりました。飲みすぎ、食べすぎに注意しています。
「おいしく食べる」のが健康の秘訣です。ただし栄養バランスを考え偏食しないこと。BMI値が22になるように体重管理を怠らないこと。体重は食事の量で調節すること。
25年間続けたジョギングを65歳で強歩に切り替えました。つまずいて骨折することを恐れたからです。散歩で1日1万歩とか言いますが、単なる散歩は運動効率が悪い。体に負担をかけないと意味がない。私のやる強歩はセミジョギングとも呼ぶべきもので、歩幅は身長の半分以上、1分間に120歩以上。40分で5キロ歩く。歩道橋の階段は二段跳びで昇る。真冬でも汗をかき、下着は全部着替えなくてはなりません。
スポーツジムへは行かず、強歩と食事で体重を管理し、人間ドックに2年に1回通って健康な毎日を送っています。
(2007年4月17日)