山の生活は僕の生甲斐
東京都・嶋義明さん(68歳)
初心者のための登山講座を始めます
尊い自然の教えを守り、少し謙虚に、全てに感謝の心をもち、先人を敬い、家族を愛し、自らも律して日々暮らしております。そして暇にまかせてはブナの森を歩き、山旅を楽しませていただいているなか、これからは一人でも多くの人に喜ばれ、お役にたてれればと思い、本年4月より初心者のための登山講座を始めます。人前で話すのは苦手なのですが、はじめることが大事との日野原先生の教えを実行します。安全で楽しく健康登山のイロハを分かりやすく親切に伝えることができればと、そして無知による山での事故が少しでも減少してくれればと思います。
登山とウォーキング、野菜作りを中心に規則正しく
そのためという訳ではありませんが、僕の日常生活を紹介します。非常というか異状というか、とにかく規則正しく、朝と夕方に5キロのウォーキング、ストレッチを行います。食事は三食手作りで一汁三菜、夜はそれに加えてお米ジュースを3合、幸せいっぱいで22時に就寝、のくり返しです。
登山の時は早起きで、冬場の季節は比較的に暖かい伊豆半島、房総半島などが主体です。平日に行くことが多く、とても静かで、山の『気』が沢山いただけます。もちろん温泉もすいていて借切りで入れることもあります。
充実の12月〜4月を終えて5月になりますと、本業の山小屋の裏方生活が始まります、と同時に一反歩(300坪)の畑が待っています。20数類の野菜を有機、無農薬で育てます。最強の障害は雑草です。その次が青虫たち。雨の日も風の日も一日たりとて休ませてはくれません。時には辛くて嫌になることもありますが、多少不揃いでも茄子、胡瓜、トマトを食べると旨いんです。
山のお客さんたちも大喜び。我が家の孫たちも「爺ちゃんの畑の野菜が一番旨い」などと泣かせることを言われてシビれ続けられます。
40才の時、「一回限りの人生だから」と女房を口説き、浅草の家をたたみ、山小屋の親父となり、以来頑固おやじとして多くの人たちに可愛がっていただき僕は本当に果報者です。
そして弱虫だった僕を今日まで、育んで呉れた山の神、大自然の神々に感謝の祈りの日々です。残された時を大切に悔いなく生きられればと精進しております。
※追伸 山のことなら何でもお問い合わせを。
登山の時は早起きで、冬場の季節は比較的に暖かい伊豆半島、房総半島などが主体です。平日に行くことが多く、とても静かで、山の『気』が沢山いただけます。もちろん温泉もすいていて借切りで入れることもあります。
充実の12月〜4月を終えて5月になりますと、本業の山小屋の裏方生活が始まります、と同時に一反歩(300坪)の畑が待っています。20数類の野菜を有機、無農薬で育てます。最強の障害は雑草です。その次が青虫たち。雨の日も風の日も一日たりとて休ませてはくれません。時には辛くて嫌になることもありますが、多少不揃いでも茄子、胡瓜、トマトを食べると旨いんです。
山のお客さんたちも大喜び。我が家の孫たちも「爺ちゃんの畑の野菜が一番旨い」などと泣かせることを言われてシビれ続けられます。
40才の時、「一回限りの人生だから」と女房を口説き、浅草の家をたたみ、山小屋の親父となり、以来頑固おやじとして多くの人たちに可愛がっていただき僕は本当に果報者です。
そして弱虫だった僕を今日まで、育んで呉れた山の神、大自然の神々に感謝の祈りの日々です。残された時を大切に悔いなく生きられればと精進しております。
※追伸 山のことなら何でもお問い合わせを。
(2007年4月26日)