最終回 発明名人・筒井一郎からのシンプル発明に強くなる4つのメッセージ
創造的な活動は人生の妙薬
「幸福は、真剣になることと想像力を働かせて創意・工夫することにある」という言葉があります。ウォルト・ディズニーも「想像力が私の資本である」といい、大作家吉川英治も「小説のタネは、想像の遊びの功徳である」ともいっています。
このように、創造的な知的活動は、「心富」(心の充実)を感じさせるものです。ですから、誰でもいつでもすぐに取り組んでいける気楽な知的活動として、ぜひ皆さんにもシンプル発明を楽しんでもらいたいと思います。「アタマ」の活性化によって「ココロ」と「カラダ」の健康が促されますし、「サイフ」の活性化にだってつながる可能性もあるのですから。
このように、創造的な知的活動は、「心富」(心の充実)を感じさせるものです。ですから、誰でもいつでもすぐに取り組んでいける気楽な知的活動として、ぜひ皆さんにもシンプル発明を楽しんでもらいたいと思います。「アタマ」の活性化によって「ココロ」と「カラダ」の健康が促されますし、「サイフ」の活性化にだってつながる可能性もあるのですから。
シンプル発明の達人の秘訣とは
シンプル発明によって人生を楽しんでいる人の好例として、「ミニ発明の達人」と呼ばれている筒井一郎さんがいます。筒井さんは、80代後半に至るまでに500を超える身近な発明をして、「アタマ」と「ココロ」と「カラダ」、そして「サイフ」の健康を実現しました。
この連載の最終回にあたって、筒井さんの、シンプル(ミニ)発明に強くなる秘訣をみなさんに公開したいと思います。発明・アイデアには貴賎などありません。たとえどんなに些細なものであっても、創意・工夫する習慣をもつことがなによりも重要です。それを忘れないで、楽しんで発明に取り組んでみてください。
この連載の最終回にあたって、筒井さんの、シンプル(ミニ)発明に強くなる秘訣をみなさんに公開したいと思います。発明・アイデアには貴賎などありません。たとえどんなに些細なものであっても、創意・工夫する習慣をもつことがなによりも重要です。それを忘れないで、楽しんで発明に取り組んでみてください。
メッセージ(1) :発明に対する意識
「発明・アイデアは、高き山を求めず、低い丘で満足せよ!」
「発明・アイデアは、大物を狙わず、小物で満足せよ!」
「発明・アイデアは、大物を狙わず、小物で満足せよ!」
メッセージ(2) :筒井流「シンプル(ミニ)発明」成功の4手順
メッセージ(3) :シンプル(ミニ)発明、ここが成功の5ポイント
(1)できるだけ身近な品物であること
(2)小さくて簡単(シンプル)なものであること
(3)自分の手で試作できるものであること
(4)頭を使っても、金を使わないこと
(5)身の回りでふと感じたことをメモする習慣をもつこと
(2)小さくて簡単(シンプル)なものであること
(3)自分の手で試作できるものであること
(4)頭を使っても、金を使わないこと
(5)身の回りでふと感じたことをメモする習慣をもつこと
メッセージ(4) :考える習慣化
「発明・アイデアは、特別な才能のある人や、専門的知識のある人しかできないと思わないこと。シンプル(ミニ)発明は、カネ・コネ・キャリアがなくても、考える習慣をつけると、誰でも成功する」
- 参考図書
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『超簡単 ミニ発明で2億円つくる!!』(筒井一郎・相川信彦著・かんき出版刊)
ミニ発明の名人・筒井一郎氏と相川信彦氏によるミニ(シンプル)発明の入門書。アイデアの見つけ方から商品化までのノウハウを、実際の発明品とともに紹介しています。