学習方法について
仕事をしながらも集中して勉強するには?(2013/02/28)
はじめまして。koharu、52歳です。介護関係の仕事をしつつ3年かけて精神保健福祉士の受験資格を取得し、第15回の受験をしましたが、集中して勉強する気力がなくなってしまい、中途半端なままで結果はボロボロでした。共通、専門を合わせるとかなりの科目数で、厳しいとは思いますが人生最後の受験だと思って来年度はぜひ合格したいのです。勉強方法やよいテキストの紹介をお願いいたします。(koharuさん)
毎日、少しでも取り組む時間を確保することから
お仕事をされながら受験勉強をされていたとのこと、本当に大変だったかと思います。第15回の試験結果がどのようになるかはまだわかりませんが、来年の試験に向けての勉強の取り組み方、ということで参考にしていただければと思います。
お仕事をされながら、ということですので、毎日の時間をつくるのも本当に大変なのではないかと思います。しかし、勉強範囲が幅広いということを考えると、少しでも早くスタートするに越したことはありません。
仕事をしながら勉強をしていた人の話を聞くと、毎日、10分、15分でも、少しの時間を割いて、問題を解いたりテキストを読んだりしていた人が多いようです。通勤時間を勉強にあてたり、寝る前に問題を必ず1問解いてから寝るという実践をされていた方もいます。長い時間勉強すればよいものではなく、大切なのは、少ない時間を有効活用して勉強の習慣を付けること、そしてその時間は集中して取り組むことだと思います。
はじめのうちは苦しいかもしれませんが、続けることで習慣にしていくことができると思います。是非、ご自身のライフスタイルにあった勉強方法を探してみてください。
具体的にどのような教材から取り組んでいけばよいか、ということですが、効率的に勉強していくということであれば、やはり一番は「過去問」を繰り返し解くことだと思います。精神保健福祉士の国家試験は、新カリキュラムの影響もあり、第15回から出題傾向も変わってきましたから、直近の試験問題に取り組んで、まずは「慣れる」ということが必要ではないでしょうか。4〜5月には「過去問解説集」が発刊されますので、活用するとよいと思います。そして、過去問で間違えた問題、わからなかった問題については、ワークブックやテキストなどに立ち返って、基本的な内容をおさえるようにするとよいでしょう。
そして大切なのは、秋頃に実施される「模擬試験」を受けることです。全国規模で実施される模擬試験もありますから、その時点での自分の立ち位置を客観的に把握することができます。自分の得意なところ・苦手なところも把握できますから、残りの時間でそれぞれの科目にかける時間配分を慎重に検討して、合格点を目指しましょう。
精神保健福祉士国家試験では、koharuさんと同じように、働きながら勉強されている方が多くいらっしゃいます。受験対策セミナーには、そのような方も多数参加されますから、「学ぶ」ということだけでなく、そのような仲間と「知り合う」機会でもあるととらえるのもよいかもしれません。同じような境遇の人と勉強方法などの情報交換をすることで、より有意義な時間を持つことができるかもしれません。
是非がんばってください。
お仕事をされながら、ということですので、毎日の時間をつくるのも本当に大変なのではないかと思います。しかし、勉強範囲が幅広いということを考えると、少しでも早くスタートするに越したことはありません。
仕事をしながら勉強をしていた人の話を聞くと、毎日、10分、15分でも、少しの時間を割いて、問題を解いたりテキストを読んだりしていた人が多いようです。通勤時間を勉強にあてたり、寝る前に問題を必ず1問解いてから寝るという実践をされていた方もいます。長い時間勉強すればよいものではなく、大切なのは、少ない時間を有効活用して勉強の習慣を付けること、そしてその時間は集中して取り組むことだと思います。
はじめのうちは苦しいかもしれませんが、続けることで習慣にしていくことができると思います。是非、ご自身のライフスタイルにあった勉強方法を探してみてください。
具体的にどのような教材から取り組んでいけばよいか、ということですが、効率的に勉強していくということであれば、やはり一番は「過去問」を繰り返し解くことだと思います。精神保健福祉士の国家試験は、新カリキュラムの影響もあり、第15回から出題傾向も変わってきましたから、直近の試験問題に取り組んで、まずは「慣れる」ということが必要ではないでしょうか。4〜5月には「過去問解説集」が発刊されますので、活用するとよいと思います。そして、過去問で間違えた問題、わからなかった問題については、ワークブックやテキストなどに立ち返って、基本的な内容をおさえるようにするとよいでしょう。
そして大切なのは、秋頃に実施される「模擬試験」を受けることです。全国規模で実施される模擬試験もありますから、その時点での自分の立ち位置を客観的に把握することができます。自分の得意なところ・苦手なところも把握できますから、残りの時間でそれぞれの科目にかける時間配分を慎重に検討して、合格点を目指しましょう。
精神保健福祉士国家試験では、koharuさんと同じように、働きながら勉強されている方が多くいらっしゃいます。受験対策セミナーには、そのような方も多数参加されますから、「学ぶ」ということだけでなく、そのような仲間と「知り合う」機会でもあるととらえるのもよいかもしれません。同じような境遇の人と勉強方法などの情報交換をすることで、より有意義な時間を持つことができるかもしれません。
是非がんばってください。
(けあサポ編集部)