学習方法について

　高校受験や大学受験でも18科目あることはないので、まず科目数の多さに驚かれる方も多いでしょう。出題範囲のわりには問題数が少ないところも苦手意識に拍車をかけておられるように感じます。ただ、内容を見てみると、国語と数学のようなかけ離れた学問とは異なり、数科目にわたり共通していること多いことがわかります。「現代社会と福祉」と「地域福祉の理論と方法」、「低所得者に対する支援と生活保護制度」と「社会保障」、「人体の構造と機能及び疫病」と「精神疾患とその治療」、「心理学理論と心理的支援」と「精神保健の課題と支援」、というように１つの項目が２つの科目に及んでいるものをセットにして学習をしてみてください。少ない時間で広い範囲に応用できる知識を身につけることができるでしょう。次回の試験まではまだまだ時間があります。苦手意識よりも実際に解いてみて苦手なものを見つけることを心がけましょう。