学習方法について
勉強したところを忘れてしまって、焦っています…(2012/12/28)
精神保健福祉士短期養成に今年から通い、来年受験します。9月より過去問を3年間計3回復習し、12月から自分の苦手な科目に重点を置こうと思っていましたが、ふたを開けたら過去問の勉強したところを忘れていて、再度過去問の総復習を12月から勉強しているところです。正直焦っています。模擬試験では60%をクリアしましたが、自分自身の弱い、年代や法改正にあたり、どの辺が変わったのかを集中的に勉強するつもりでしたが予定がすべて狂ってしまいました。よきアドバイスをよろしくお願いします。
(くまさん)
苦手な問題を繰り返し解いて、0点科目をつくらない
国家試験まで残り約1か月となり、焦る気持ちが出てくるのは当然のことと思います。勉強した点を忘れてしまっていたとしたら、なおさらかもしれません。
しかし、お話によると、模擬試験で60%をクリアしていたとのことですので、受験にあたっての基礎知識の土台となるものは、すでにくまさんにできているように思います。
そこで、これからの約1か月間の勉強方法ですが、例えば、過去問3年分くらいを改めて1回やり直してその際に引っかかった問題、また、模擬試験のときに間違えてしまった問題をピックアップして、その問題に繰り返しチャレンジするというやり方をしてみてはいかがでしょうか。解答が間違っていたら、テキストなどに戻って内容を理解し、また問題に取り組む。その繰り返しを行うことで、苦手な点も身についていくと考えます。
ただ、法改正などが問われる制度系の科目(「精神保健福祉に関する制度とサービス」や「精神障害者の生活支援システム」など)については注意が必要です。これらの制度系の科目では、直近の改正内容などがよく問われますので、過去問を解くだけでは不十分といえます。模擬試験では新しい内容が問われていたりすると思いますので、その解説などをよく読んだり、できれば『模擬問題集』などもあわせて活用して、最新の情報を得ておくとよいでしょう。
国家試験では、0点科目をつくらないことが先決です。しかし、苦手な科目ばかりをやっても気が滅入ってくることがあると思いますから、得意な(好きな)科目にも時々取り組んだりして、メリハリをつけて勉強すると、より効率的だと思います。
本番では100点を取る必要はありません。くまさんの場合、模擬試験で60%をクリアしていたということですから、もう+10%を上乗せできれば、十分に合格圏内に入るということができます。追い込みのこの時期は、自ずと集中力も高まり、年末年始といったまとまった時間も取れるので、勉強もはかどると思います。受験の直前まで実力は伸びますから、自分の得意・不得意を分析しながら、それぞれの科目にかける時間配分を慎重にして、合格点を目指しましょう。
しかし、お話によると、模擬試験で60%をクリアしていたとのことですので、受験にあたっての基礎知識の土台となるものは、すでにくまさんにできているように思います。
そこで、これからの約1か月間の勉強方法ですが、例えば、過去問3年分くらいを改めて1回やり直してその際に引っかかった問題、また、模擬試験のときに間違えてしまった問題をピックアップして、その問題に繰り返しチャレンジするというやり方をしてみてはいかがでしょうか。解答が間違っていたら、テキストなどに戻って内容を理解し、また問題に取り組む。その繰り返しを行うことで、苦手な点も身についていくと考えます。
ただ、法改正などが問われる制度系の科目(「精神保健福祉に関する制度とサービス」や「精神障害者の生活支援システム」など)については注意が必要です。これらの制度系の科目では、直近の改正内容などがよく問われますので、過去問を解くだけでは不十分といえます。模擬試験では新しい内容が問われていたりすると思いますので、その解説などをよく読んだり、できれば『模擬問題集』などもあわせて活用して、最新の情報を得ておくとよいでしょう。
国家試験では、0点科目をつくらないことが先決です。しかし、苦手な科目ばかりをやっても気が滅入ってくることがあると思いますから、得意な(好きな)科目にも時々取り組んだりして、メリハリをつけて勉強すると、より効率的だと思います。
本番では100点を取る必要はありません。くまさんの場合、模擬試験で60%をクリアしていたということですから、もう+10%を上乗せできれば、十分に合格圏内に入るということができます。追い込みのこの時期は、自ずと集中力も高まり、年末年始といったまとまった時間も取れるので、勉強もはかどると思います。受験の直前まで実力は伸びますから、自分の得意・不得意を分析しながら、それぞれの科目にかける時間配分を慎重にして、合格点を目指しましょう。
(けあサポ編集部)