第8回 「夫育て」12のコツ(2)
前回に引き続き、「夫育て」12のコツをご紹介していきます。
「オレも役に立ってるな…」
7.「楽しかったぁ〜」と夫の前で言う
みなさんは、ボランティア(趣味)から帰ったあと、家で「あ〜楽しかった」と言っているでしょうか?「あ〜くたびれた…」という一言が、ついつい口に出てしまうのでは?
「楽しかった」「くたびれた」…。夫はひそかに聞いています。
みなさんは、ボランティア(趣味)から帰ったあと、家で「あ〜楽しかった」と言っているでしょうか?「あ〜くたびれた…」という一言が、ついつい口に出てしまうのでは?
「楽しかった」「くたびれた」…。夫はひそかに聞いています。
8.夫がやっていることをとにかくホメる
この連載で紹介してきたメインの方法です。夫も新しいことを始めるには抵抗がある。でも、今自分がやっていることの延長線上ならばやりやすい。だとしたら、とにかくいくら小さなことであっても、夫がやっていることをホメて「活動」として認知させてしまうのです。「役に立ってる」と思えば、さらに一歩踏み出すようになっていきます。
9.やらざるを得ない状況に追い込む
これは、夫の社会参加というより、自立を促すための作戦としてよく使われています。第2回でも紹介した方法ですが、出掛けるときにあえて食事を作らない――。一見冷たいようですが、腹を空かせた夫たちは、仕方なく自分で食事を用意するようになります。この手でうまくいったという話の、何と多いことか…。
そう考えてみれば、「私はしっかり夫の食事の仕度をしてから出掛けるわ」ということが、必ずしも良妻である自慢にはならないということがわかります。
この連載で紹介してきたメインの方法です。夫も新しいことを始めるには抵抗がある。でも、今自分がやっていることの延長線上ならばやりやすい。だとしたら、とにかくいくら小さなことであっても、夫がやっていることをホメて「活動」として認知させてしまうのです。「役に立ってる」と思えば、さらに一歩踏み出すようになっていきます。
9.やらざるを得ない状況に追い込む
これは、夫の社会参加というより、自立を促すための作戦としてよく使われています。第2回でも紹介した方法ですが、出掛けるときにあえて食事を作らない――。一見冷たいようですが、腹を空かせた夫たちは、仕方なく自分で食事を用意するようになります。この手でうまくいったという話の、何と多いことか…。
そう考えてみれば、「私はしっかり夫の食事の仕度をしてから出掛けるわ」ということが、必ずしも良妻である自慢にはならないということがわかります。
「ボランティアも悪くないな…」
10.仲間と会わせる
「夫の社会参加」といっても、妻の説得ではなかなか応じないし、いくら外に出ることの魅力を伝えても、のれんに腕押し…。そういった場合に、思い切って自分の仲間に直接会わせてしまうと、案外その雰囲気にあおられて、ついつい一歩を踏み出してしまうということがあるようです。ボランティアの対象者に直接会わせてしまうという方法もあります。
11.直接現場に連れていく
10と関連した手法ですが、それよりもっと効果があります。まずは家の中の仕事を手伝ってもらい、何かのついでにボランティア(趣味)現場にも連れていってしまいましょう。現場を見せることは、心変わりを促すよいきっかけとなります。
12.夫の趣味にふりかける
趣味を持っている夫に、一歩進んで社会参加してもらいたいとき、「○○(趣味)ばっかりやってないで、たまにはボランティアでも行ってきなさいよ」などと言ってしまえば、空気が悪くなること必至です。そうではなくて、その趣味の中に、さりげなくボランティアの要素をパラパラとふりかけていけばいいのです。
「活動をした」という実感はないけれど、結果として「やった」ことになっている。そうであれば、夫に「ボランティアも悪くないな」と思ってもらえるのでないでしょうか。
「夫の社会参加」といっても、妻の説得ではなかなか応じないし、いくら外に出ることの魅力を伝えても、のれんに腕押し…。そういった場合に、思い切って自分の仲間に直接会わせてしまうと、案外その雰囲気にあおられて、ついつい一歩を踏み出してしまうということがあるようです。ボランティアの対象者に直接会わせてしまうという方法もあります。
11.直接現場に連れていく
10と関連した手法ですが、それよりもっと効果があります。まずは家の中の仕事を手伝ってもらい、何かのついでにボランティア(趣味)現場にも連れていってしまいましょう。現場を見せることは、心変わりを促すよいきっかけとなります。
12.夫の趣味にふりかける
趣味を持っている夫に、一歩進んで社会参加してもらいたいとき、「○○(趣味)ばっかりやってないで、たまにはボランティアでも行ってきなさいよ」などと言ってしまえば、空気が悪くなること必至です。そうではなくて、その趣味の中に、さりげなくボランティアの要素をパラパラとふりかけていけばいいのです。
「活動をした」という実感はないけれど、結果として「やった」ことになっている。そうであれば、夫に「ボランティアも悪くないな」と思ってもらえるのでないでしょうか。
- 著者である木原孝久先生の活動は、こちらをご覧ください
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住民流福祉総合研究所
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wakaru/
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