第7回 「夫育て」12のコツ(1)
ねらいはズバリ! 夫の社会参加
私はこれまで、地域住民の活動を30数年にわたり見てきました。その経験の中から抽出した「夫育て」の12のノウハウを、これから2回にわたってご紹介したいと思います。
ここでいう「夫育て」の方向性は、人間としての自立というよりは、趣味や社会参加、もっと進んでボランティア活動への参加の意味合いが強いものとなっています。
ここでいう「夫育て」の方向性は、人間としての自立というよりは、趣味や社会参加、もっと進んでボランティア活動への参加の意味合いが強いものとなっています。
「アイツ、なかなか良いことやってるじゃないか」
1.毎日夫に報告する
外に出ること(社会参加すること)の良さ、すばらしさを、毎日のように夫にすり込んでいきましょう。この方法は実際よく使われている手であり、「夫育て」はここからはじまると言っても過言ではありません。
2.夫の前で他人から評価してもらう
自分のことを人づてに評価してもらいましょう。はじめは妻が出掛けるたびにブツブツ文句を言っているが、だんだんと妻への電話が増えてくる。それを取り次ぐたびに、妻が外では評価されていることに否応なく気づかされる。そして「アイツ、なかなか良いことやってるじゃないか」となってくる…。妻への評価が逆転したところから、「オレも何かやってみるか」となる契機が生まれてきます。
3.ちょっとしたことを頼む
夫の社会参加は、こういったところから出発していきます。「ちょっとこの文章をワープロで打って」「ちょっと車で連れていって」などと言いながら、少しずつ外の世界に夫を導いていくのです。
外に出ること(社会参加すること)の良さ、すばらしさを、毎日のように夫にすり込んでいきましょう。この方法は実際よく使われている手であり、「夫育て」はここからはじまると言っても過言ではありません。
2.夫の前で他人から評価してもらう
自分のことを人づてに評価してもらいましょう。はじめは妻が出掛けるたびにブツブツ文句を言っているが、だんだんと妻への電話が増えてくる。それを取り次ぐたびに、妻が外では評価されていることに否応なく気づかされる。そして「アイツ、なかなか良いことやってるじゃないか」となってくる…。妻への評価が逆転したところから、「オレも何かやってみるか」となる契機が生まれてきます。
3.ちょっとしたことを頼む
夫の社会参加は、こういったところから出発していきます。「ちょっとこの文章をワープロで打って」「ちょっと車で連れていって」などと言いながら、少しずつ外の世界に夫を導いていくのです。
「よし、ちょっと手伝ってやるか」
4.夫の目の前であやまる
ボランティアの対象者や趣味仲間に、夫の見ている前で「○○できなくてゴメンね」とあやまってみましょう(この方法は、第5回でも紹介しました)。「よし、オレも何か手伝ってやるか」、このように夫の自発的発言を促すことができれば大成功です。
5.自宅にあえて持ち帰る
ボランティア(趣味)で使っている資料や道具などを、あえて自宅に持ち帰ってみましょう。そして夫に向かって、「なかなかはかどらないわ」とグチるのです。こうすることで、「どれ、貸してみろ」と、夫の手が伸びてくる可能性が出てきます。
6.やりやすいことからやってもらう
アナタの夫が車の運転が得意なら、またドライブを楽しんでいるようなら、その技術を活かせるように促せば、ムリは生じません。まずは夫のやりやすいことから、気分よく手伝ってもらいましょう。
ところで夫の得意なこと…みなさん、ご存じですよね??
ボランティアの対象者や趣味仲間に、夫の見ている前で「○○できなくてゴメンね」とあやまってみましょう(この方法は、第5回でも紹介しました)。「よし、オレも何か手伝ってやるか」、このように夫の自発的発言を促すことができれば大成功です。
5.自宅にあえて持ち帰る
ボランティア(趣味)で使っている資料や道具などを、あえて自宅に持ち帰ってみましょう。そして夫に向かって、「なかなかはかどらないわ」とグチるのです。こうすることで、「どれ、貸してみろ」と、夫の手が伸びてくる可能性が出てきます。
6.やりやすいことからやってもらう
アナタの夫が車の運転が得意なら、またドライブを楽しんでいるようなら、その技術を活かせるように促せば、ムリは生じません。まずは夫のやりやすいことから、気分よく手伝ってもらいましょう。
ところで夫の得意なこと…みなさん、ご存じですよね??
- 著者である木原孝久先生の活動は、こちらをご覧ください
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住民流福祉総合研究所
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