難関を突破して晴れてケアマネジャーの資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かすためのアイデアなどについてうかがいました。
第19回 前田真理子さん
アースサポート木更津 居宅介護支援・介護支援専門員
前田さんが使った参考書
コンデックス情報研究所『現役講師が教えるケアマネ合格テキスト』
成美堂出版
成美堂出版
コンデックス情報研究所『本試験型ケアマネジャー試験問題集』
成美堂出版
成美堂出版
『U−CANのケアマネジャー これだけ!一問一答集』
自由国民社
自由国民社
前田さんの合格までの道のり
前田さんの考える必勝3か条
◎前田さんの考える必勝3か条
- ・毎日コツコツとやる。忙しい日でも1度はテキストを開き、必ず少しでもやる。
- ・1つのテキストを決めて、その1冊を完璧にするように何度もする。
- ・少しでも時間があれば、テキストを開く。
なぜケアマネジャーになりたいと思ったのか
現在、居宅介護支援の介護支援専門員として働く前田さん。なぜ、ケアマネジャーになりたいと思われたのでしょうか。
「以前は飲食関係の仕事をしていて、もともと人と接することが好きでした。お客様の要望を聴いたりクレーム対応をしている内に、人と真剣に向き合って話をすることにやりがいを感じるようになりました。でも、世の中は不況。30歳になる時に、“これからは介護の時代だ”と思い、介護の世界でずっと仕事をしていこうと心に決め、介護職員として働き始めました。介護の仕事を始めるようになってからも、人と接するのがとても楽しく、仕事をしているうちに、ケアマネジャーの仕事に興味を持ち始めました。そして、いずれは資格を取り、ケアマネジャーになろうと思いました。」
「以前は飲食関係の仕事をしていて、もともと人と接することが好きでした。お客様の要望を聴いたりクレーム対応をしている内に、人と真剣に向き合って話をすることにやりがいを感じるようになりました。でも、世の中は不況。30歳になる時に、“これからは介護の時代だ”と思い、介護の世界でずっと仕事をしていこうと心に決め、介護職員として働き始めました。介護の仕事を始めるようになってからも、人と接するのがとても楽しく、仕事をしているうちに、ケアマネジャーの仕事に興味を持ち始めました。そして、いずれは資格を取り、ケアマネジャーになろうと思いました。」
焦りを集中力にかえて
介護職員として忙しい仕事の合間にどのように試験勉強を進められたのでしょうか。
「子どもが2人いるので、フルタイムで仕事をして帰ってきてからも、夕食をつくったり、子どもとお風呂に入ったり、洗濯をしたりと忙しく、子どもを寝かしつけてから、ようやく勉強できる状況でした。でも、限られた時間しかなかったことで、余計に、「今しか勉強する時間がないんだ」と焦りを感じ、集中して勉強できていたのかなと思います。」
「子どもが2人いるので、フルタイムで仕事をして帰ってきてからも、夕食をつくったり、子どもとお風呂に入ったり、洗濯をしたりと忙しく、子どもを寝かしつけてから、ようやく勉強できる状況でした。でも、限られた時間しかなかったことで、余計に、「今しか勉強する時間がないんだ」と焦りを感じ、集中して勉強できていたのかなと思います。」
ケアマネジャーに合格して
念願のケアマネジャーに合格してから、何か変化はありましたか?
「ケアマネジャーに合格した時は訪問介護でヘルパーの仕事をしていました。私の勤務する営業所拠点には居宅介護支援がなかったので、いずれは私がやりたいと思っていました。現在は、その希望を会社が受け入れてくれ、居宅介護支援を立ち上げていただき、晴れてケアマネジャーとして働いています。」
「ケアマネジャーに合格した時は訪問介護でヘルパーの仕事をしていました。私の勤務する営業所拠点には居宅介護支援がなかったので、いずれは私がやりたいと思っていました。現在は、その希望を会社が受け入れてくれ、居宅介護支援を立ち上げていただき、晴れてケアマネジャーとして働いています。」
これから受験する人へ
前田さんの体験から、これから受験する方へ、試験当日の心得をお願いします。
「試験当日は、とにかく早めに行って、その場の雰囲気に慣れ、少し復習をして、心を落ち着かせてから試験に臨みました。そして、試験場が遠かったため、朝ごはんをきちんと食べても試験中におなかがすいてしまうのではないかと思い、試験前にチョコレートを食べました。チョコレートを食べると集中力が増すそうです(ちなみに1時間前くらいがよいそうです)。試験時間が少ないので、わからない問題があっても考え込まず、まずは何か答えをマークシートに書き込んだ上でチェックを入れておき、後で時間が残ったら見直しをして、もう一度よく考えるようにしました。」
事業所の居宅介護支援の立ち上げにも積極的に取り組まれた前田さん。天職ともいえる介護支援専門員としてのお仕事で、さらにご活躍されることでしょう。
「試験当日は、とにかく早めに行って、その場の雰囲気に慣れ、少し復習をして、心を落ち着かせてから試験に臨みました。そして、試験場が遠かったため、朝ごはんをきちんと食べても試験中におなかがすいてしまうのではないかと思い、試験前にチョコレートを食べました。チョコレートを食べると集中力が増すそうです(ちなみに1時間前くらいがよいそうです)。試験時間が少ないので、わからない問題があっても考え込まず、まずは何か答えをマークシートに書き込んだ上でチェックを入れておき、後で時間が残ったら見直しをして、もう一度よく考えるようにしました。」
事業所の居宅介護支援の立ち上げにも積極的に取り組まれた前田さん。天職ともいえる介護支援専門員としてのお仕事で、さらにご活躍されることでしょう。