難関を突破して晴れてケアマネジャーの資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かすためのアイデアなどについてうかがいました。
第9回 Fさん
介護老人保健施設 認知専門棟勤務
Fさんが使った参考書
通信教育教材
Fさんの合格までの道のり
受験しようと思ったきっかけ
現在介護老人保健施設でご活躍されているFさん。さっそく受験しようと思ったきっかけを聞いてみました。
「私は、両親の病気がきっかけで介護の道に入りました。47歳で専門学校に入学し49歳で病院勤務を始めましたが、体力の限界を感じていました。その時に、5年間の現場の経験を活かせる仕事は何だろうと考え、ケアマネジャーを受験することにしました」
「私は、両親の病気がきっかけで介護の道に入りました。47歳で専門学校に入学し49歳で病院勤務を始めましたが、体力の限界を感じていました。その時に、5年間の現場の経験を活かせる仕事は何だろうと考え、ケアマネジャーを受験することにしました」
受験する前に困ったこと
さっそく受験勉強を始めようとしたFさんですが、初めての受験ということもあり困ったこともあったそうです。
「初めての受験だったのでテキストは何を使ったらよいか分かりませんでした。また同じ職場で7人受験しているとは知りませんでした。今考えればお互いに情報交換もできましたし、自分の進み具合なども確認しながら切磋琢磨し勉強しあえたのでもったいないことをしたと思います」
職場では試験合格後の実務研修のこともありますし、いつ伝えればいいのかタイミングはとても難しいと思います。また、受験すると伝えておき落ちてしまったらどうしようという不安感を持っている方も少なからずいるようです。Fさんの場合は家族には受験することを伝えました。
「家族には受験することを伝えました。自分が伝えることによって、合格への執念が強くなりました。また家族も応援してくれたので結果的には良かったと思います」
Fさんのように受験に際して協力を得たり応援してもらうことは、本当に心強いですね。
「初めての受験だったのでテキストは何を使ったらよいか分かりませんでした。また同じ職場で7人受験しているとは知りませんでした。今考えればお互いに情報交換もできましたし、自分の進み具合なども確認しながら切磋琢磨し勉強しあえたのでもったいないことをしたと思います」
職場では試験合格後の実務研修のこともありますし、いつ伝えればいいのかタイミングはとても難しいと思います。また、受験すると伝えておき落ちてしまったらどうしようという不安感を持っている方も少なからずいるようです。Fさんの場合は家族には受験することを伝えました。
「家族には受験することを伝えました。自分が伝えることによって、合格への執念が強くなりました。また家族も応援してくれたので結果的には良かったと思います」
Fさんのように受験に際して協力を得たり応援してもらうことは、本当に心強いですね。
こだわった受験勉強
受験において大事なのが教材とその使い方です。Fさんは、受験勉強をする際に教材をフル活用して勉強に取り組みました。
「まず3月〜7月中旬は、往復40分くらいの通勤電車の中で通信教育のテキストを読みました。7月中旬になりテキストで基礎的な知識がついたところで、通信教育のCDを購入しました。そして通勤電車の中、勤務先の昼休み、自宅に帰って炊事している時間等にCDを聞きました。またそのCDにそった問題を平衡して解いていき理解できているところとそうでない所を明確にし、理解できていない所や重要暗記項目は、常に勉強できるようカードを作成し持ち歩きました。そうやって繰返すことにより覚えることができました」
またFさんにテキストの使い方についてもお話いただきました。「あれこれ使わずに自分でこれと決めた物を徹底して読み込んでいくこと。そして、問題はとにかく数多く解くこと。数多く問題を解いていくと出題傾向がわかります。また引っ掛け問題の意図も見えてきます」
今までの勉強の成果を測るため9月には模擬試験を受験、力試しも終わりいよいよ試験に臨みます。
「まず3月〜7月中旬は、往復40分くらいの通勤電車の中で通信教育のテキストを読みました。7月中旬になりテキストで基礎的な知識がついたところで、通信教育のCDを購入しました。そして通勤電車の中、勤務先の昼休み、自宅に帰って炊事している時間等にCDを聞きました。またそのCDにそった問題を平衡して解いていき理解できているところとそうでない所を明確にし、理解できていない所や重要暗記項目は、常に勉強できるようカードを作成し持ち歩きました。そうやって繰返すことにより覚えることができました」
またFさんにテキストの使い方についてもお話いただきました。「あれこれ使わずに自分でこれと決めた物を徹底して読み込んでいくこと。そして、問題はとにかく数多く解くこと。数多く問題を解いていくと出題傾向がわかります。また引っ掛け問題の意図も見えてきます」
今までの勉強の成果を測るため9月には模擬試験を受験、力試しも終わりいよいよ試験に臨みます。
試験当日、そして合格
試験前日、当日をFさんはどの様に過ごしたのでしょうか。また当日の勉強方法はどのようなものだったのでしょうか。
「試験前日は充分に睡眠をとることを心がけました。また当日は朝ご飯をしっかりとりました。試験会場には余裕をもち30分前くらいには入り、会場へは作成したカードを持っていき最終確認をしました」
前日ゆっくり休むのはとても大切なことだと思います。また試験会場へ作成したカードを持っていき、慣れた教材で最終確認するというのも一つの方法ですね。
そうして試験が終了しFさんは12月に晴れて合格することができました。
最後にFさんの仕事のやりがいについて聞いてみました。
「私のやりがいは、利用者さんのADLが上がったときです。例えば自立摂取できなかった人がプラスチックスプーンに替えてご自分の食べたい物を自由に選んで口に運んでいる光景を目にした時。そんな時は思わず『○○さん上手よ!! おいしいでしょ』と声を掛けてしまいます。するとにっこり微笑んで下さるんです」
利用者さんの笑顔がやりがいのFさんの勉強方法を皆さん是非参考にしてくださいね。
「試験前日は充分に睡眠をとることを心がけました。また当日は朝ご飯をしっかりとりました。試験会場には余裕をもち30分前くらいには入り、会場へは作成したカードを持っていき最終確認をしました」
前日ゆっくり休むのはとても大切なことだと思います。また試験会場へ作成したカードを持っていき、慣れた教材で最終確認するというのも一つの方法ですね。
そうして試験が終了しFさんは12月に晴れて合格することができました。
最後にFさんの仕事のやりがいについて聞いてみました。
「私のやりがいは、利用者さんのADLが上がったときです。例えば自立摂取できなかった人がプラスチックスプーンに替えてご自分の食べたい物を自由に選んで口に運んでいる光景を目にした時。そんな時は思わず『○○さん上手よ!! おいしいでしょ』と声を掛けてしまいます。するとにっこり微笑んで下さるんです」
利用者さんの笑顔がやりがいのFさんの勉強方法を皆さん是非参考にしてくださいね。