記憶の過程には、知識や情報などを覚え、保存し、それを思い出すというプロセスがあるといいます。
ここで紹介する穴埋め問題を使って、覚えた“はず“の知識や情報をしっかりと定着させてください。なお、本コーナーは毎週更新します。
ここで紹介する穴埋め問題を使って、覚えた“はず“の知識や情報をしっかりと定着させてください。なお、本コーナーは毎週更新します。
穴埋め問題(2013年08月)
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今週の穴埋め問題(8月30日)
1. | 発達障害とは、発達障害者支援法により「自閉症、アスペルガー症候群その他の(広汎)性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常(低年齢)において発現するものとして政令で定めるものをいう」と規定している。 |
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2. | (学習)障害(LD)は、「読む、書く、話す、聞く、計算する」など特定の学習能力の一つ、あるいは複数に障害がある状態をいう。また、注意欠陥多動性障害(AD/HD)は、勉強に集中できないなど注意力の障害、じっと座っていられないなどの多動性、順番を待つことができず割り込むなどの(衝動)性を基本的な症状とする。 |
3. | 障害の受容とは、自身の障害を、現実的、客観的に認め、自分の一部として受け容れることをいう。障害受容には過程(プロセス)があり、「ショック期⇔(否認)期⇔混乱期⇔受容期」の段階を、一進一退しつつ移行する。障害の受容は、家族の立場でも同様の過程をたどり、長い間介護する家族においては、短期入所(ショートステイ)などの利用による、(レスパイト)(休息する)ケアという視点が重要である。 |
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今週の穴埋め問題(8月23日)
1. | 知的障害者福祉法では、知的障害者の定義を設けておらず、「社会通念上知的障害者と考えられるもの」と解釈している。一方、制度(法律)による支援を受けるための(療育)手帳の交付などは、知能検査の知能指数(IQ)がおおむね70未満であることと、(日常生活)能力によって判断される。 |
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2. | 精神保健福祉法では、精神障害者は、統合失調症、精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者と定めており、(知的障害者を除き)(精神障害者保健福祉)手帳が交付される。精神障害は、原因不明の内因性、身体の病変や薬物などが影響する外因性、性格や生活環境におけるストレスなどによる(心因)性に分類される。 |
3. | 統合失調症は、思春期に発症することが多く、気持ちや考えがまとまりにくく、苦痛や困難を感じている状態で、(錯覚)(現実に存在する対象物を誤って知覚する)、幻覚(現実には存在しない対象物を実際に存在していると知覚する)、(妄想)(病的な誤った判断や観念)などの陽性症状や、感情鈍麻や会話の貧困、意欲の低下などの陰性症状がみられる。 |
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今週の穴埋め問題(8月16日)
1. | 身体障害者は、身体障害者福祉法で、身体上の障害がある18歳以上の者で、都道府県知事から(身体障害者)手帳の交付を受けた者と定めている。身体上の障害とは、視覚障害、聴覚又は平衡機能の障害、音声機能、言語機能又は咀嚼機能の障害、(肢体不自由)(上肢、下肢、体幹の障害)、心臓、じん臓若しくは呼吸器又はぼうこう若しくは直腸、小腸、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫若しくは肝臓の機能の障害(内部障害)をいう。 |
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2. | 脳血管疾患で主に発症する失語症は、脳の言語機能の(中枢)を損傷することにより、一度獲得した「聞く」「話す」などの音声に関わる機能や、「読む」「書く」などの文字にかかわる機能が障害された状態をいう。構音気管の麻痺などによる(構音)障害とは異なる。 |
3. | 脳性麻痺は、出生前後や出生中に、何らの原因で脳に障害を起こし、非(進行)性の運動麻痺が生じたものである。身体が突っ張るように伸展、緊張、硬直する痙直型、自分の意思とは関係なく身体が動いてしまう不随意運動がみられる(アテトーゼ)型などの型がある。 |
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今週の穴埋め問題(8月9日)
1. | ICF(国際生活機能分類)において、人の生活とその機能(生活機能)を、心身機能・身体構造、活動、参加の3つでとらえ、例えば、脳梗塞片麻痺により移動などADLに支障があることを、(活動)制限といい、車いすでの入店を断られたことなどを、(参加)制約という。 |
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2. | ICFでは、上記の3つの生活機能に、健康状態、環境因子、個人因子の3つを加え、これら6つが(相互)に作用し合うとしている。なお、環境因子と個人因子のことを、(背景)因子という。 |
3. | ノーマライゼーションは、デンマークのバンク・ミケルセンの(人間)主義という考え方をもとにしている。また、リハビリテーションには、“もう一度適した状態にする”という意味があり、何らかの障害をもつ人が、人間としての尊厳、権利などを本来あるべき姿に回復すること、すなわち、全人間的(復権)をいう。 |
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今週の穴埋め問題(8月2日)
1. | レビー小体型認知症は、神経細胞の中にあるレビー小体という物質が、脳幹や間脳、大脳皮質など脳の広範囲に出現、沈着するレビー小体病によって起こる認知症をいう。鮮明で具体的な内容の(幻視)などの発症を特徴とする。進行すると、記憶障害などのほか、手の震えや筋固縮など(パーキンソン)症状が現れ、転倒にも気をつける必要がある。 |
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2. | 成年後見制度は、利用者本人や(四)親等内の親族などによる申立てを、家庭裁判所が受け付け、審判の上、後見人等が選任され利用者を担当。判断能力が不十分な利用者の財産管理や身上(監護)(契約行為の代理など)を行う。 |
3. | 小規模多機能型居宅介護は、利用者に住み慣れた地域や自宅で住み続けてもらうために、「(通い)」のサービスを基本に、必要に応じて「訪問」や「泊まり」のサービスを組み合わせて提供する。登録定員は(25)人以下である。 |
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