試験について
第24回国家試験の傾向は?(2011/02/23)
第24回の介護福祉士国家試験の傾向を教えて下さい。
(匿名希望さん)
匿名希望さんもご存知のように、第24回試験から、介護福祉士国家試験が大きく変わります。
まず、筆記試験については、これまでの13科目から11科目になり、科目名も次のように変更されました。
上記11科目は、これまでの13科目の内容を引き継いだものもあれば、あらたに学習しなければならないものもあります。しかし、いずれも介護福祉士に必要とされる知識・技術ですので、しっかり学習しておくことが必要です。出題基準は、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。ただし、合格基準はまだ発表されておらず、合格ラインについては弊社でもお答えできませんのでご了承ください。
次に出題数ですが、こちらはこれまで通り全120問とされています。しかし、どの科目で何問出題されるかまでは発表されていません。
出題形式については、○×の組み合わせ問題ではなく、五肢択一問題になる(であろう)ことが発表されています。ここ数年の試験をみても、○×の組み合わせは確実に減少しており(第23回試験では、すべて五肢択一問題でした)、第24回試験でも、「適切なもの(正しいもの)」「不適切なもの(誤っているもの)」を1つ選ぶ、という形になることが予想されます。
また、昨年、厚生労働省から出された「今後の介護福祉士国家試験における難しい用語の取扱いについて」のなかで、外国人受験者への配慮として、難しい表現については、易しい用語に置き換えること、疾病名については英語併記すること、などが発表されていましたが、これは第23回試験からすでに実施されており、当然、次の第24回試験にも反映されることでしょう。
このように新しい国家試験については、まだ分からない部分もあります。しかし、すでにお伝えしたように、新科目の具体的な出題基準については、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載されているので、これからの受験勉強のためにも、ぜひチェックしてみてください。
なお、新カリキュラムの試験については、けあサポでも以前ご紹介しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
まず、筆記試験については、これまでの13科目から11科目になり、科目名も次のように変更されました。
(1)人間の尊厳と自立、(2)人間関係とコミュニケーション、(3)社会の理解、(4)介護の基本、(5)コミュニケーション技術、(6)生活支援技術、(7)介護過程、(8)発達と老化の理解、(9)認知症の理解、(10)障害の理解、(11)こころとからだのしくみ
上記11科目は、これまでの13科目の内容を引き継いだものもあれば、あらたに学習しなければならないものもあります。しかし、いずれも介護福祉士に必要とされる知識・技術ですので、しっかり学習しておくことが必要です。出題基準は、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。ただし、合格基準はまだ発表されておらず、合格ラインについては弊社でもお答えできませんのでご了承ください。
次に出題数ですが、こちらはこれまで通り全120問とされています。しかし、どの科目で何問出題されるかまでは発表されていません。
出題形式については、○×の組み合わせ問題ではなく、五肢択一問題になる(であろう)ことが発表されています。ここ数年の試験をみても、○×の組み合わせは確実に減少しており(第23回試験では、すべて五肢択一問題でした)、第24回試験でも、「適切なもの(正しいもの)」「不適切なもの(誤っているもの)」を1つ選ぶ、という形になることが予想されます。
また、昨年、厚生労働省から出された「今後の介護福祉士国家試験における難しい用語の取扱いについて」のなかで、外国人受験者への配慮として、難しい表現については、易しい用語に置き換えること、疾病名については英語併記すること、などが発表されていましたが、これは第23回試験からすでに実施されており、当然、次の第24回試験にも反映されることでしょう。
このように新しい国家試験については、まだ分からない部分もあります。しかし、すでにお伝えしたように、新科目の具体的な出題基準については、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに掲載されているので、これからの受験勉強のためにも、ぜひチェックしてみてください。
なお、新カリキュラムの試験については、けあサポでも以前ご紹介しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。
(けあサポ編集部)