障害者支援施設の仕事に就きたいと考えている人は多いと思いますが、高齢者と異なり、その仕事の実態は見えにくいものです。今回は障害者支援施設「ハートポートセンターともいき」で働くケアワーカーに話をうかがいました。
第5回 障害者支援施設の仕事
1日の仕事の流れ
仕事の楽しみを感じるときは?
私の場合、言葉が喋れなかったり生活全般に介助を必要とする、重度の障害をもつ比較的年齢の若い利用者の支援をさせていただいています。
年齢が近いこともあり毎日が楽しいですが、利用者のもっている力(ストレングス)を新たに発見したときは、「この仕事をしていてよかった! 最高!」と感じます。日々利用者に気づかせていただくことが多く、毎日が勉強の積み重ねです。
年齢が近いこともあり毎日が楽しいですが、利用者のもっている力(ストレングス)を新たに発見したときは、「この仕事をしていてよかった! 最高!」と感じます。日々利用者に気づかせていただくことが多く、毎日が勉強の積み重ねです。
仕事に欠かせないアイテムは?
1 やっぱりポケットに入る大きさのノート!
2 デジタルカメラ
ストレスの発散
大好きなアーティストのライブに行ったり、友達といろいろな話をします。職種も違えば環境も違う人と話をすると、自分を冷静に振り返ることができ、いつの間にか開放感に辿り着いていますね。あとはお酒も好きなので、気持ちの良い程度に飲んだりします。たまに飲みすぎてしまいますが…。
休日の日の過ごし方
大抵はブラブラと買い物に出かけたり、愛犬の『りある』と遊んだり。とにかく私は出無精なので、できる限り外出するようにしています。これが意外に、仕事のヒントを見つけたりもするんですよ!
仕事を始める方に一言
まずは肩の力を抜いて、大きく深呼吸して! 私たちが緊張していたり不安でいると、利用者にも伝わってしまいます。先輩たちも新人を経験して今がありますので、わからないことや不安なことはどんどん聞いちゃいましょう!