介護福祉士国家試験（平成21年度・第22回） 問題文
医学一般・12問
・合否の判定や設問内容についてのお問い合わせには応じかねますのでご了承願います。
｜社会福祉概論（８問） ｜老人福祉論（10問） ｜障害者福祉論（４問） ｜リハビリテーション論（４問） ｜社会福祉援助技術（演習を含む）（８問） ｜レクリエーション活動援助法（６問） ｜老人・障害者の心理（８問） ｜家政学概論（８問） ｜医学一般（12問） ｜精神保健（４問） ｜介護概論（８問） ｜介護技術（11問） ｜介護技術（事例）（９問） ｜形態別介護技術（11問） ｜形態別介護技術（事例）（９問） ｜
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問題57
神経系とその機能に関する次の組み合わせのうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ 視床下部―――――記憶
２ 延髄―――――――ホルモン分泌
３ 下垂体――――――呼吸
４ 脛【けい】骨神経――手指の知覚
５ 自律神経―――――心拍数調節
【問題57の解答】 ５
１ 視床下部―――――記憶
２ 延髄―――――――ホルモン分泌
３ 下垂体――――――呼吸
４ 脛【けい】骨神経――手指の知覚
５ 自律神経―――――心拍数調節
【問題57の解答】 ５
問題58
次のうち，冠動脈硬化の四大危険因子として，誤っているものを一つ選びなさい。
１ 高血圧
２ 喫煙
３ 飲酒
４ 糖尿病
５ 脂質異常症（高脂血症）
【問題58の解答】 ３
１ 高血圧
２ 喫煙
３ 飲酒
４ 糖尿病
５ 脂質異常症（高脂血症）
【問題58の解答】 ３
問題59
胃潰瘍【かいよう】に関する次の記述のうち，最も適切なものを一つ選びなさい。
１ 痛みは空腹時に多い。
２ 便に鮮血が混じる。
３ カンピロバクターが一因である。
４ 腹痛は心窩【か】部に多い。
５ 手術療法が優先される。
【問題59の解答】 ４
１ 痛みは空腹時に多い。
２ 便に鮮血が混じる。
３ カンピロバクターが一因である。
４ 腹痛は心窩【か】部に多い。
５ 手術療法が優先される。
【問題59の解答】 ４
問題60
次のうち，肺結核の症状としてまれなものを一つ選びなさい。
１ 高熱
２ 寝汗
３ 全身倦【けん】怠感
４ やせ
５ 咳嗽【がいそう】
【問題60の解答】 １
１ 高熱
２ 寝汗
３ 全身倦【けん】怠感
４ やせ
５ 咳嗽【がいそう】
【問題60の解答】 １
問題61
高齢者に見られる排尿障害に関する次の記述のうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ 腹圧性尿失禁は女性に多い。
２ 薬剤による排尿障害はまれである。
３ 男性では尿路の通過障害は少ない。
４ 膀胱【ぼうこう】炎では，悪寒戦慄【りつ】を伴う。
５ 前立腺【せん】がんによるものは減少している。
【問題61の解答】 １
１ 腹圧性尿失禁は女性に多い。
２ 薬剤による排尿障害はまれである。
３ 男性では尿路の通過障害は少ない。
４ 膀胱【ぼうこう】炎では，悪寒戦慄【りつ】を伴う。
５ 前立腺【せん】がんによるものは減少している。
【問題61の解答】 １
問題62
甲状腺機能低下症の特徴的な症状に関する次の記述のうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ 寝汗をかく。
２ 活気がなくなる。
３ 動悸【き】がする。
４ 夜，眠れなくなる。
５ 体重が減る。
【問題62の解答】 ２
１ 寝汗をかく。
２ 活気がなくなる。
３ 動悸【き】がする。
４ 夜，眠れなくなる。
５ 体重が減る。
【問題62の解答】 ２
問題63
院内・施設内感染の拡大防止に関する次の記述のうち，適切なものを一つ選びなさい。
１ メチシリン耐性黄色ブドウ球菌（ＭＲＳＡ）の保菌者の居室では，履物を交換する。
２ ノロウイルス感染症患者の嘔吐【おうと】物は，塩素系消毒剤で消毒する。
３ 非結核性（非定型）抗酸菌感染症の患者は，陰圧制御ができる部屋に収容する。
４ インフルエンザ患者には，高機能（Ｎ95タイプ）マスクを着用させる。
５ 角化型（ノルウェー）疥癬【かいせん】患者は，個室管理しなくてもよい。
【問題63の解答】 ２
１ メチシリン耐性黄色ブドウ球菌（ＭＲＳＡ）の保菌者の居室では，履物を交換する。
２ ノロウイルス感染症患者の嘔吐【おうと】物は，塩素系消毒剤で消毒する。
３ 非結核性（非定型）抗酸菌感染症の患者は，陰圧制御ができる部屋に収容する。
４ インフルエンザ患者には，高機能（Ｎ95タイプ）マスクを着用させる。
５ 角化型（ノルウェー）疥癬【かいせん】患者は，個室管理しなくてもよい。
【問題63の解答】 ２
問題64
老人性難聴の特徴に関する次の記述のうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ 突然発症する。
２ 通常片側性である。
３ 音量を上げると明瞭に聞きとれる。
４ 低音域が特に聞きとりにくい。
５ 有効な治療薬はない。
【問題64の解答】 ５
１ 突然発症する。
２ 通常片側性である。
３ 音量を上げると明瞭に聞きとれる。
４ 低音域が特に聞きとりにくい。
５ 有効な治療薬はない。
【問題64の解答】 ５
問題65
次のうち，高齢者に見られる血管の特徴として，誤っているものを一つ選びなさい。
１ 血管壁の肥厚
２ 血管壁の硬化
３ 内腔【くう】の狭小化
４ カルシウムの沈着
５ 弾性線維の増加
【問題65の解答】 ５
１ 血管壁の肥厚
２ 血管壁の硬化
３ 内腔【くう】の狭小化
４ カルシウムの沈着
５ 弾性線維の増加
【問題65の解答】 ５
問題66
次のうち，廃用症候群として，誤っているものを一つ選びなさい。
１ 静脈血栓症
２ 骨粗鬆【しょう】症
３ 起立性低血圧
４ 外反母趾【し】
５ 褥瘡
【問題66の解答】 ４
１ 静脈血栓症
２ 骨粗鬆【しょう】症
３ 起立性低血圧
４ 外反母趾【し】
５ 褥瘡
【問題66の解答】 ４
問題67
「我が国の人口とその将来推計」に関する次の記述のうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ 全人口は，今後40年減少し続ける。
２ 14歳以下の年少人口は，今後20年以内に増加に転じる。
３ 15〜64歳の生産年齢人口は，今後減少しない。
４ 65歳以上の老年人口は，今後10年間は全人口の15％未満である。
５ 65歳以上の老年人口が全人口に占める割合は，2025（平成37）年にピークを迎える。
（注） 「我が国の人口とその将来推計」とは，国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口（出生中位（死亡中位）推計）」（平成18年12月推計）のことである。
【問題67の解答】 １
１ 全人口は，今後40年減少し続ける。
２ 14歳以下の年少人口は，今後20年以内に増加に転じる。
３ 15〜64歳の生産年齢人口は，今後減少しない。
４ 65歳以上の老年人口は，今後10年間は全人口の15％未満である。
５ 65歳以上の老年人口が全人口に占める割合は，2025（平成37）年にピークを迎える。
（注） 「我が国の人口とその将来推計」とは，国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口（出生中位（死亡中位）推計）」（平成18年12月推計）のことである。
【問題67の解答】 １
問題68
難病対策に関する次の記述のうち，正しいものを一つ選びなさい。
１ イタイイタイ病に対する研究体制の整備が契機となって「難病対策要綱」が定められた。
２ がんは「難病対策要綱」によって実施される対策の対象である。
３ 特定疾患治療研究対象疾患については医療費の全額が公費で負担される。
４ 地域保健法において，保健所の事業として難病対策が位置づけられている。
５ 難病相談・支援センターが各市町村に整備されている。
【問題68の解答】 ４
１ イタイイタイ病に対する研究体制の整備が契機となって「難病対策要綱」が定められた。
２ がんは「難病対策要綱」によって実施される対策の対象である。
３ 特定疾患治療研究対象疾患については医療費の全額が公費で負担される。
４ 地域保健法において，保健所の事業として難病対策が位置づけられている。
５ 難病相談・支援センターが各市町村に整備されている。
【問題68の解答】 ４
