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家庭訪問保育の理論と実際 第3版
居宅訪問型保育基礎研修テキスト・一般型家庭訪問保育学習テキスト

内容紹介

 居宅訪問型保育基礎研修の標準テキストで、厚労省のシラバスに準拠しています。公益社団法人全国保育サービス協会の監修で制作しています。0~2歳の乳幼児の保育を中心に、学童期までの訪問保育の基礎知識、実践的な知識、栄養、健康管理や危機管理、災害時対応など、幅広く、訪問保育従事者に必須の情報やノウハウを盛り込んでいます。
 (社)全国保育サービス協会が認定する「認定ベビーシッター資格」のテキストでもあります。資格の取得方法は、①全国保育サービス協会が主催する研修を受けて認定試験に合格する、②保育系の大学・短大・専門学校で「在宅保育」に関する科目を履修して卒業する、この2つがあります(大学等は(社)全国保育サービス協会から指定を受ける必要があります)。

 いわゆるベビーシッターのテキストでもあるので、公益社団法人全国保育サービス協会主催の居宅訪問型保育基礎研修を始め、自治体のベビーシッター従事者の研修でも広く使われています。

編集者から読者へのメッセージ

 第2版からは、巻末の「追補」、挟み込みをしていた「補遺」を、本文に入れ込み、使いやすくしました。「授乳・離乳の支援ガイド2019年改訂版」「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を新しく更新し、心肺蘇生法を更新(JRC蘇生ガイドライン2015→2020)も、最新のものにしました。
新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが急激に浸透したり、保育園等が一時的に通園できなくなったりしたときに、家庭訪問型の保育(いわゆるベビーシッター)は強い味方です。今後もベビーシッターの需要が見込まれますので、保育従事者や看護師などの方も居宅訪問型保育基礎研修を受けたり、認定ベビーシッターの資格を取得しておくことをお勧めします。保育系大学等の学生さんも、将来の多様な働き方に対応できるよう、認定ベビーシッター資格を取得しておくことをお勧めします。保育系大学等におかれましては、認定ベビーシッター資格の指定校になりますと、学生には資格取得のメリットがありますし、学校側も学生募集の際にアピールポイントとしてお伝えいただくことができます。

主な目次

序章
第Ⅰ部 居宅訪問型保育基礎研修
第1章 居宅訪問型保育の概要/第2章 乳幼児の生活と遊び/第3章 乳幼児の発達と心理/第4章 乳幼児の食事と栄養/第5章 小児保健Ⅰ/第6章 小児保健Ⅱ/第7章 保育内容/第8章 環境整備/第9章 居宅訪問型保育の運営/第10章 安全の確保とリスクマネジメント/第11章 職業倫理と配慮事項/第12章 保護者対応/第13章 子ども虐待/第14章 特別に配慮を要する子どもへの対応/第15章 実践演習Ⅰ保育技術(お世話編)/第16章 実践演習Ⅰ保育技術(遊び編)
第Ⅱ部 一般型家庭訪問保育の理論と実際
第17章 一般型家庭訪問保育の業務の流れ/第18章 さまざまな家庭訪問保育
資料編

著者情報

社団法人全国保育サービス協会