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学び合い、深め合う園内研修
特別な配慮が必要な子どもとの関わりを考える44のワーク

内容紹介

文科省の委託事業で開発された、特別な配慮を要する(気になる)子どもとの関わり方を学ぶ園内研修テキストである。

特別な配慮を要する幼児への対応や取り組みを、ワークシート形式で学べる園内研修テキスト。発達障害の基礎知識、支援に必要な組織体制や計画作成、家族支援の方法について、44の書き込み式ワークと解説がセットで展開されて、気になる子へのかかわり方を実践的に学ぶことができる。

  • ○特別な配慮を必要とする子どもへの支援を充実させるために「4つ」の学びと理解が必要となる
  • 1 特別支援教育に関する基礎知識や理論を知ること
    →第1章 基礎理論
  • 2 園組織のあり方を知ること
    →第2章 組織体制
  • 3 指導計画の作成と具体的な支援を知ること
    →第3章 指導・支援
  • 4 保護者や家族支援のあり方を知ること
    →第4章 家族支援

本書では、気になる子どもの支援に欠かせない「4つ」の視点を網羅し、書き込み式のワークシートで学べるものである。

編集者から読者へのメッセージ

○忙しい保育者でも手軽に学べる園内研修テキスト
保育者にとって気になる子ども保育は切実なテーマのひとつであるが、忙しい保育者が気になる子どもについて学ぶ機会は限られている。そこで、この園内研修テキストを活用して、保育者の力の底上げに活用してほしい。

○ワークと解説がセットになっている
園内研修を通じて気になる子どもを学び、理解するためのテキストは少ない。本書はワークと解説がセットとなっており、気になる子どもの保育に悩み迷う保育者への解決へのヒントがたくさん盛り込まれている。

○21園の協力から生まれた
身近な問題に、机上でない、実践的な解説が掲載されている。

主な目次

第1章 基礎理論
第2章 組織体制
第3章 指導・支援
第4章 家族支援

著者情報

○一般社団法人保育教諭養成課程研究会とは
幼稚園教諭の養成に力を注ぎ、文科省の委託調査を受けて、多くの部会に分かれて、園に寄与する調査研究を活発に行っている。本書はそうした調査研究の一環から生まれたものである。年1回の研究大会も開催される。