その他

●よく間違う分野を再チェック
　国家試験も間近となり、受験対策も最終段階に入りました。今年の試験はどの分野から出題されるかが気になるところですが、試験までの期間は、知識定着の再確認をしてはいかがでしょうか。
　例えば、過去問や模擬問題から自分がよく間違った問題をいくつか選び、再チャレンジしてみます。正答できなかった問題は、どの部分で間違ったか、覚え違いはないかなどをあらためて整理しておきましょう。整理した内容を試験当日に持参するのもいいでしょう。
　一度解いた問題は見慣れていることもあり、取り組みやすいと思います。たとえ同じ誤りをしても、再度ポイントを整理することで知識を定着することができます。
　　
●国家試験では、実力が発揮できればＯＫ！
　「絶対、合格したい！」という強い気持ちの方、「合格できなかったどうしよう」と少し不安をお持ちの方、さまざまいらっしゃると思います。不安を解消することはなかなかできないかもしれませんが、適度な緊張感はよい結果につながりますし、学習してきた内容を発揮すれば合格は自ずとみえてきます。
　この時期は風邪をひきやすいので、体調管理に気をつけ、無理のない生活を心がけましょう。合否の結果にとらわれず、まずは心身ともに健康な状態で試験にのぞむことが大切です。

●国家試験受験後の楽しみ
　社会福祉士の受験勉強は、相談支援の専門性を向上するために必要不可欠であり、そのプロセスが社会福祉士になるための大切な要素の一つです。国家試験受験後は、がんばって受験勉強を続けてきた自分を存分にねぎらってあげましょう。