その他

　「私も、２回受験を経験しています。大学卒業時に１回目のチャレンジをしましたが、うまくいきませんでした。合格率が低いのはわかっていましたが、何とかなるだろうと思っていたんです。２回目は、介護福祉士として施設で働きながら受験しました。職場で得た知識が、受験勉強の中でつながってくることもありました。現場で働いていることは大きな力です。ネガティブに捉えずに、肯定的に考えていただけるとうれしいです」（きみさん）
　「職場の人たちに、あの人は合格した、あの人は不合格だと噂されてしまう気がするというのは、僕も感じていました。大学卒業時に合格せず、働きだしてからは、忙しいと言いつつ、数年間受験申込をしていなかったんです。毎年、職場で資格受験者は話題になっていたので、改めて受けると決めてからも、落ちたら噂されるなとか思っていました。でも、後半、開き直って勉強することができたのが合格につながりました。案ずるより産むが易しですね」（S.Tさん）