その他

　模擬試験でボロボロならへこむだけだし、先に受けてもしょうがないんじゃないかと、ためらってしまう人もいますよね。そこで、早い時期に模擬試験を受けた方のお話をうかがってみました。
　模擬試験を一回だけ受けたというＫさんは、「ほとんど試験勉強をしていない時期に受けてひどい点数を取りました。でも、受けた結果、自分の取り組むべきことが明らかになって、かえってやる気が出ました」といいます。
　何度か模擬試験を受けられた耕納さんは、「わたしは、受けた模擬試験のほとんどがＥ判定で、最高でもＤ判定でした」と言っていますが、受けた模擬試験や過去問を利用してオリジナルの参考書を作成し、勉強に役立てていたそうです。
　たとえ模擬試験の点数が低くても、本番の試験で合格点に達していればいいわけです。話をうかがったお二人は、決して自信満々の時期に模擬試験を受けたわけではないようですが、本番の試験ではしっかり合格点以上の点数をとっています。
　直前に自信を深めるために模擬試験を受けるのもいいですが、お二人のように模擬試験をその後の勉強にうまく活かすのもいいですね。
　また、模擬試験には基礎編、直前編などありますが、受験対策セミナーも、基礎を固めるもの、本番直前に「これは押さえておきたい」ということをまとめるものなど、時期によっていくつか開催されています。模擬試験だけではなく、受験対策セミナーもうまく利用してみてはいかがでしょうか。


　中央法規出版でも模擬試験や受験対策講座を行っています。こちらも是非参考にしてみてくださいね。